僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(6)

僕の昼飲み、そして場合によっては朝飲み(!)は、昨年の11月くらいから、少しづつ習慣化していきました。 もちろん、毎日ではありません。 しかし、そのような異常な生活習慣が、他人の目からまともに見えるはずはありません。 隠れ飲みをしていたことも…

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(5)

僕の仕事は、以前にも少しふれましたが、タイム・フレックスな部分が少なくありません。 少なくとも、場所としての勤務先に身体的に拘束される時間は、通常の労働者の半分程度でしょう。 かといって完全な成果主義で評価されるわけではありませんが、職能維…

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(4)

おそらく通常の方よりは、かなり強いアルコールに対する耐性をもっていた僕の体、特に肝くん。 表面上は、問題飲酒の様相を呈していなかった、僕の飲酒人生、 一日当たりのアルコール摂取量に対する歯止めが効かなくなる、やばい飲み方をするようになりまし…

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(3)

すでにこの時点で、通常、許される範囲の2倍以上の飲酒を恒常的にたしなんでいた僕、 57歳は早かったにしても、やがては依存症も肝臓障害も発症していたでしょう。 ただそのような、極めて客観的にも思いを致すようなことができる予想を、僕は真剣に考え…

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(2)

30代から40代にかけての僕の平均的な1日のスケジュールは、こんな感じでした。 6時半、起床 7時、朝食、ならびに出勤準備 8時過ぎ、出勤(ほぼ98%、自動車通勤です) 昼食時間や帰宅時間は、曜日によってまちまちです。 早ければ、午後2時には帰…

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(1)

僕が飲酒を始めたのは、10代後半、大学生になってからは、まず間違いなく、1年365日、酒を飲んでいました。 20代の頃には、二日酔いも酒による失敗も一人前に経験しています。 一番、恥ずかしい記憶は、何故かトイレのチューリップと話し込んでしま…

新参者です、よろしく。

57歳にして、肝硬変と依存症の両方を、ほぼ同時に診断されました。 40年間(計算が合いませんが、まぁまぁ)、たっぷりと酒に遣ってきた人生、当然の報いでしょう。 多くの諸先輩が、断酒生活についてのブログをアップされています。 僕もそれらの記事を…