僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

クラウドなつながり、ありがとう

アル症です、肝硬変です、おっさんです、・・・
最近、少し気がつきました、分かった気になっていて世間知らずです、
(僕たち、研究者、特に大学で仕事をしている人間には、圧倒的に多いようです)
んでも、元気なビギナー高齢者、58歳、リスボン

本日もリスボンの、好き放題・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


まずは、アル症ブログつながりの会・東京支部・女子会・朝食会、盛会を祈っています。
こちとら、おっさんの上、関西ですので、顔も出せませんが、楽しい会になることを願っています。

いつも、元気です、と言ってブログを始めるのですが、
約1年前に生まれて初めての長期入院を経験し、
退院したのちもしばらくは、体調がなかなか復活せず、体力不足を実感していた身としましては、
元気ですという確認、ホンマに、心の底からの感謝の表現です。

いろんな人に感謝しなければなりません。

もちろん第一に、パートナーを始めとする家族たち、
多分俺は一人暮らしだったら、もう生きてはいなかったと思います。

それから職場の皆さん、と言っても、同僚というよりも、若者たちです。
君たちに伝えたいことがあります、
そしてそれを仕事として認めてもらえる限り、僕の体力が許す限り、
僕は死にません。

さらには、お一人として具体的には存じ上げないのですが、
断酒関係のブログでつながっているであろう、みなさん。

僕は毎日ブログをアップしていますが、
毎日書き続けることによって、
自分の座標を多少なりとも確認しようとできること、
後々の振り返りに役に立つこと、
等のメリットがありますが、

それ以上に、
毎日書いていると、
毎日、皆さんのブログも当然ながら目を通すことになります。

そして、飲酒時代の心の動きや行動については、そうだったよな、とか、
スリップの危険のすぐ隣にいる人には頑張れ、とか、
心の中でつぶやいたり、時には声に出してしまったりしながら、読んでいます。

僕は断酒会にもAAにも参加しませんでした。
おそらく今後も参加しないと思います。

でも僕たちの病気が人とのつながりを抜きにしてはどうしようもないということも分かっています。

そのため、理解してもらえそうな、一部の研究者仲間やバンド仲間にはカミングアウトしています。


しかし(当然ながら)それ以上に、ブログを介した顔の見えないつながりが、
僕にとっては大きな励みになっています。

もっとも、具体的なお顔は見えていませんが、お互いの社会内での特性については、共有していますので、
必ずしも完全なアノニマスなつながりではありませんよね。

勝手に連帯意識を持って、勝手に感謝しています。
でも、みなさん、今後もよろしくお願いします。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。