僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

入院中です(脱走中です)

アル症、肝硬変、そして静脈瘤のため入院中です、でも元気です、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、セルフィッシュ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

さて、タイトルにも書きましたように、静脈瘤硬化切除のため、入院中ですが、
本日、外出許可がおりましたので、脱走しております。

ただ、パートナーに連絡したところ、
一昨日からの大雪のため、我が家はアクセスするだけで一仕事とのこと。

そこで本日は、勤務先の大学の卒業制作展(京都市美術館)を見に行き、
そのあと、仕事場に来て本ブログを執筆中といった次第です。

ほんま、雪、よぅ降るわ、今年は。

さて肝心の入院ですが、
静脈瘤切除、1回目は概ねドクターの予想通りで、全患部までは手が回らず、
途中で出血があったとのこと。
明日、もう一度、胃カメラを飲むことになります。

もちろん、入院生活、退屈です。
本を読んだりCDを聴いたり
DVDやテレビを見たり
普段しない勉強などで過ごしています。

え、えらい盛りだくさんやないかって?
しかし点滴スタンドを引きずっていますので、院内の行動範囲も限られます。

また病室の照明が十分ではありませんので(一番粗末というか基本的な4人部屋です)、
読書も疲れます。

なんといってもWiFiに繋がりませんので
YouTubeにアクセスできませんから音楽も持ち込みのCDが中心です。
テレビもそれほど高価ではないにしてもペイ・チャンネルだし。

気楽は気楽ですが、
行き先が限られるというのはなんとも味気ないし、
それと、処置のあと3日ほどは、流動食が続きますので、
飯の楽しみが~、かやせぇ~、もどせぇ~。

僕の入院している病室のある階は消化器科の患者さんが中心で、
そのうち男性高齢者はほぼ、同じ穴の狢という感じの方々のようです。

つまり、程度の差はあれ、肝臓にご苦労をかけた人たちです。

やっぱりこの国、酒で体を壊す人、普通にゴロゴロしてはるんですね。
潜在的アルコール依存症患者、200万人というのも、
十分にありえますね。

さて、禁断のチョコレートも少しいただきましたし、
また病室に戻ることにします。

予定では、あくまで予定ですが、
来週の水曜日、2月1日、釈放されることになっています。
それまではおとなしく(?)しておきましょう。

そしていつものように、皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。