僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ひゅ~ひゅ~、ドンドン、ぱちぱち

何すか、この暑さは(# ゚Д゚)! でもめげません、アル症にも肝硬変にも負けません、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、アニヴァーサリー・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


何がアニヴァーサリーかっちゅうと、

今日は僕の断酒ライフ継続、ジャスト1年半に当たるのです。

昨年の1月19日、救急車で病院に運び込まれ、ドクターに今後の飲酒、一切まかりならぬという宣告を受けました。
その後、一か月半ほど入院し、退院後は、3か月ほど、自宅療養生活を送りました。

自宅療養中にアルコール外来の診断を受け、アルコール依存症を患っていることが分かりました。

6月後半から通常の仕事に復帰し、
あとはこのブログでも報告していますように、一応、スムーズに断酒ライフを継続できています。

一年半ですから、もっと自分自身の中でこの日に向けて気持ちが盛り上がるのかなっと思っていたら、
帰宅途中の車の中で、今日のブログは何について書こうかと考えていた時に、
あ、そうや、今日で一年半や、とばかりに思い出したくらいです。

多分、切りのいい日をそれほど意識していないということは、
比較的楽に断酒できているということで、いいことなんでしょう。
ありがたいことだと思います。

でも、いつも書いていますように、油断は禁物。

まずは来週の土曜日、ワインが自慢のイタリアンレストランでのライブが待っています。
いただきません。

そして来月には、ドイツとイタリアを訪問します。
ドイツといえば、ビアー、イタリアといえば、ワイン、危険な誘惑が満載の旅になることでしょう。

絶対に飲みません。
一口飲めば、次の日の朝から飲んでしまいます。
また肝臓を言わしてしまいます。
今度はもっと苦しいに違いありません。

そしてスリップからの立ち直りもきっと難しいはずです。

僕はそんなにコンジョありではありません。
どちらかといえば、コンジョレス・ライフを60年近く送ってきました。
スポ根・アスリートの筋肉脳みそを心の底から嫌悪しています。
そんなコンジョレスな僕が、次の断酒トライに耐えられるかどうか、全く自信がありません。
断酒トライが継続できないのであれば、
どれだけの時間がかかるか分かりませんが、間違いなく、不細工極まりない死を迎えます。

まだまだ死ぬわけにはいきません。

僕は死にまっしぇん。

まだまだ若いにィちゃん、ねぇちゃんたちを騙くらかして生きていこうと思っています。

まだまだ、嫌がられてやる~、
憎まれっ子世にはばかってやる~。

アニヴァーサリーはた迷惑宣言を高らかに歌い上げたところで、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。