僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

炊き込みご飯

今日は朝から雨、また秋が深まりそうです、アル症・肝硬変、昭和な58歳リスボン

本日もリスボンの、ちょっとほのぼの・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日の晩御飯ですが、パートナーが炊き込みご飯を作ってくれました。

もちろん、マツタケご飯ではございません。

具はごく普通に、しめじ、タケノコ、栗、こんにゃく、ニンジン、こぶといったあたりで、
しょうゆと出汁で優しく味がつけられています。

ホンマに穏やかな優しい味付けでした。

むちゃくちゃ、美味しかった。

今日は珍しく、お代わりしたくなりました。
まだ、胃がんをとって日がたっていないので、お代わりはしませんでした。

でも、しつこいようですが、ホンマに美味しかった。

多分、どちらかといえば、かなりの薄味だったと思います。

この頃、濃い味付けの料理を受け付けなくなっています。

イタリアでも、イタ飯を全く食べなかったわけではありませんが、
やはり、ガーリックとオリーブオイルの立った味は、少しばかり抵抗がありました。

かつては酒の後のしめご飯としては、ピピンパが最高でした。
ごま油とおろしにんにくのテイスト、ホンマにドンドンおなかに入りました。

しかし今では、ピピンパを食べようという気持ちも、そして機会も全くありません。

今晩のような、刺激のほとんどない、優しい味付けが大好きになっています。

これも、断酒効果?の一つでしょうね。

前にも考えたことがありますが、
食事と酒の相性って、結局、食事の強い味をいかに酒でさわやかにリセットするか、なんですよね。

あっさりしていながら深みのある味付けの場合、酒でリセットする必要は全くありません。

また、酒という官能を鈍らせる薬物にさらされていない舌、
微妙な味わいを見事に感知できます。

食欲の秋と断酒の秋は、見事に両立するのです。

というよりも、酒のみのグルメ、たぶん、勘違いの嘘つき野郎たちです。
(ちょっと言いすぎかな)

でも断酒ライフのご褒美、素晴らしいですよね。

断酒ライフ、万歳。
ということで、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。