僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ひさびさの京都ウォーキング

イメージ 1

血圧が正常値になり、寒さに弱くなったアル症・肝硬変・高齢者、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、つれづれ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


本日は研究日ということで大学には参りませんで、

午前中は、9月の頭に施術してもらった手術の結果についての評価検査を受けてきました。

今日はのどの部分麻酔だけで胃カメラを飲まされましたので、少し泣きました、ハイ。

でも静脈瘤も癌もきれいに無くなっているそうで、安心です。


昼からは、天使ちゃんこと、アーティスト、「はかなシ」さんの個展を見に京都に行って来ました。

写真は今回の天使ちゃんの展示の一部です。

既製品のメンズとレディースの服を素材とし、男物と女物を裏表に縫い合わせ、ボタンを付け、
不思議な生き物のようなミニぬいぐるみを作ります。

そしてその不思議なミニぬいぐるみを壁一面に(今回は3面の壁)に展示しています。

アーティスト・ステートメントによれば、ジェンダーの好みの不安定さを見つめてもらうことが目的のようです。

また、あえてそれぞれジェンダーの異なる袖を縫い合わせたシャツも、展示されていました。

以前にも紹介しましたが、
天使ちゃんの作品は、一見するとヲタク・カルチャー好きの女の子の趣味にあふれているように見えますが、
その内側には様々なテーマが秘められており、楽しませてもらえながらも考えさせられます。

興味のある方、「はかなシ」という彼女のアーティスト・ネームで検索をかけてみてください。


天使ちゃんの個展を拝見したのち、また、京都駅まで歩いてみました。

道のりは

岡崎公園→丸山公園→高島屋四条烏丸→京都駅

といったところで、5キロほどの道のりです。

病気になる以前は、全く問題なく歩けた距離ですが、
9月の手術明けから完全には体調が戻っていない今では、結構、ハードな道のりになりました。

途中の休憩こそとっていませんが、

京都駅について電車に乗るなり、速攻でうとうとしてしまった、といえば、
僕の疲れ具合をご想像いただけると思います。

うたたねよりも眠りが深かったようで、電車が駅に止まるたびに、しまった、乗り過ごしたか、
と焦ってしまいました。


この頃少しばかり、走りたいなぁとも思っていますが、まずはウォーキングを復調させなければなりませんよね。

やっぱり、歩きます、僕は。

ウォーキング、楽しいし、お金もかからないし。


ウォーキングと近い将来のジョギングの実行のためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。