僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

東京2日目 アート三昧

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年末ですがアル症・肝硬変と仲良くしています、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、(続)旅先からの・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


東京研究出張2日目。

今日も展覧会三昧の1日を過ごしました。

ほとんど遊びのような出張ですが、
10時から5時まで、移動と軽い食事時間以外は目と頭脳を酷使してまりました、
ホンマ、ヘトヘトです。

今日見てきたのは、

レアンドロ・エルリッヒ 見ることのリアル」


安藤忠雄 挑戦」

「リボーン・アートフェスティバル 東京展」

の4本です。

特に森美術館の「レアンドロ・エルリッヒ」は見応えがあり、見終わるのに2時間半かかりました。

写真はエルリッヒの作品の一部で、観客参加型のインスタレーションです。

床に巨大な建物のファサードの写真が置かれ、
その上端に床面に対して45度の傾きをつけた鏡が設置されています。

そうすると写真のように、建物にぶら下がったり、落ちそうな人たちの場面が鏡に映るという仕掛けです。

現代美術作品にはこのように観客参加型の作品が少なくなく、
アートは難しいものという偏見を捨てれば、楽しいものですよ。

ドラえもん」展は、美術史家の山下裕二が企画した展覧会で、
山下の依頼を受けた28人の現役のアーティストがそれぞれの個性を生かして
ドラえもんをテーマにした作品を制作しています。

こちらもそれぞれのアーティストが様ざまな問題提起をしており、
作品の凸凹はありますが、楽しむことができました。

ただこの二つの展覧会、
世界でも標高の高いスペースで開催されているせいか、
入場料が高いのが玉にキズです。
どちらも1800円、森ビル、ボリすぎやろう。

ヘトヘトになってホテルに戻りましたが、
今回、浅草田原町アパホテルに泊まっていますが、
大浴場があるのが助かります。

1日中、立ちっぱなし、歩きっぱなし、結構アスレチックなアート三昧、
大浴場のジャグジーが筋肉痛をほぐしてくれます。

明日は埼玉県立近代美術館で開催されるシンポジウムに参加してまいります。

夕方までシンポジウムにズッポリと浸かり、その後、大津に戻る予定です。

明後日は明後日で、また朝からイオンモール草津で開催中の「ぴかっToアート」展の最終日、
展示を担当した関係で、最終日のセレモニーにも参加します。

ありがたくも忙しい毎日。

このまま断酒ライフとともに年末までツッパリ切ります。

ということでいつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。