僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

秋葉原

2017年もホンマに押しつまりましたが、元気です、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ずれてるかも・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


弟の急逝に伴う何やかんやのうち、とりあえず昨日できることを東京で片付け、大津に戻ってきましたが、
しかし、まだやらなあかんことはありそうです。

何回か大津と東京を往復することになりそうです。


さて昨日は、葬儀社との連絡待ちもあり、日暮里から上野方面、ならびに秋葉原界隈をうろうろしました。

秋葉原、というか、アキバといえば、オタクの聖地だそうですが…


今これだけオタク文化が一般化してしまうと、
特にアキバだけが際立った発信基地ということもなさそうな気がします。

12月29日という、ホンマに年末にわざわざ秋葉原に通ってくる連中、
かつては、まさにオタク文化の担い手としての不気味なオーラを発揮しまくっていたようにも思いますが、

昨日僕が見かけた人々は、
ごく普通の若者から中年たちでした。

アキバに集うオタクといえば、
リアルの世界での恋愛に全く縁がないような不健康な男子たちというイメージでしたが、

今では、オタクが一般化したのか、一般ピープルがオタク化したのか、どちらかは分りませんが、
ホンマにフツウの人たちばかりを見かけました。

それからいわゆるメイド喫茶の呼び込みの女性たちですが、
彼女たちもそれほど際立って目立つということはありませんでした。

今アキバで一番目立つといえば、
僕の誤解か偏見かもしれませんが、
ロシア人のような気がします。

やたらでかくて、肌が抜けるように白く、語学オタクの僕でもようわからん言葉をしゃべっているがいじんさんたち、
多分、ロシア人でしょう。

もちろん、中国や韓国からのオタク爆買いツァーの皆さんも多かったですよ。

僕自身はアキバに集う人びとのどの集団に親和性をもつことができず、
エイリアンとしてうろうろしました。

ただ、現在、アート業界やデザイン業界では、オタックス文化はいわば必修の教養ですので、
その業界の片隅にかかわっているものとしては、多少なりとも勉強する必要はありでしょう。

ということで、昨日は最後までアウェイ感が抜けないままではありましたが、
4時間ほど、アキバックス浴という修行を敢行しました。

さぁ、泣いても笑っても明日で2017年は終わります。

いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。