僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

またまた告知です

飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、肝硬変です、(多分)加齢由来の健忘症です、おっさんです、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、わがまま勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



すみません、早速ですが、告知です。

前回、1月11日に予定していながらできなかった僕のバンドの久々の京都でのライブ、

今週の金曜日、2月9日に行います。

サウンドはシンプルだけど中身はめんどくさいジャズにご興味ある方、

リスボンという勘違いおっさんの勘違いを指摘したろうという皆さん、

恐らく外はむっちゃ寒くなりそうですが、お越しください。


以下、基本情報です。


2月9日(金曜日)午後7時(予定)より
京都伏見 「アンソニアカフェ」

アンソニアカフェは、
京阪伏見稲荷駅改札口から西へすぐ、
師団街道に面したマンションの1階です。

アンソニアカフェ という名前でグーグル検索をかけていただけば、
お店のサイトにすぐたどり着けます。

ミュージックチャージはおひねり制です。
10円でも100万円でも。


当日は、僕がピアノとヴォーカル、
あとサックス、そしてパーカッションという布陣で、
ジャズ・スタンダードを中心に演奏します。

よろしければどうぞ。


前回はお店のマスターの急病で中止になりましたが、
今回も少しばかり心配なことがあります。

何かというと…

平昌オリンピックの開会日と重なっているんですね。
直接は関係ありませんけど。


さて平昌オリンピックといえば、
また国際情勢がらみの政治に翻弄される大会になりそうですね。

北朝鮮のでぶっちょの考えていることは全く読めませんが、
ム・ジェイン大統領の考えていることもよくわかりません。

そして僕がもう一つよくわからないのが、
韓国の人たちの受け止めです。

もちろん、考え方は一枚岩ではないでしょう。

でも北朝鮮の問題を考えるときについつい忘れ去られがちな、
北朝鮮の人びとのことに想いを馳せることができるのは、
韓国の人たちだと思うんですよね。

韓国のある程度の年齢以上の人たちにとっては、
北での悲惨な暮らしを余儀なくされている人たちに対して、
同胞としての想いをもちえると思うのですが、

どうも若い世代は違うらしいんですね。

確かに軍事境界線、いわゆる38度線が固定されてから半世紀以上たちましたので、
One Korea を知らない世代のほうが圧倒的に多いわけです。

僕も、
母方は北に本籍があり、
またあの悪名高き帰国事業のために地獄にわたってしまった親戚もいるはずです。

ですが、母親がなくなって10年以上たちましたし、
帰国したはずの親族のことは、ほとんど知りません。

したがって僕にとっても北に暮らす人びとのことを考えるときには、
特定の誰かを思い浮かべるわけではありません。

でも、一番大事なことは、

あのアメリカの変な髪型のおじさんや日本の嘘つき総理大臣並みに狂っているでぶっちょの思惑ではなく、

これらの世界史上、類を見ない愚か者たちのせいで非人間的な生活を送っている北の人びとの暮らしのはずです。

彼らに対して直接何かができるとは思いませんが、
しかし忘れてはいけないと思います。

このくそ寒い中で、
電気はもちろんなく、燃料も不十分な中で、ぎりぎり生き延びている人たち。

朝鮮半島の冬はソウルでも十分すぎるくらい寒いです。
まして北朝鮮となったら、いったいどのくらい冷えているのでしょう、想像もつきません。

そんな中で生きている人たちがいます。


ごめんなさい、話が思い切り、重たく、暗くなってしまいました。

僕たちは僕たちが許されている範囲で、
健康と幸せを追求しましょう。

いつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。