飲酒歴40年、断酒歴2年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、人生は一度限り・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
おかげさまをもちまして、本日で断酒ライフ継続、2年と5か月を達成しました。
過ぎ去ってみれば、それほどの長さでもなかったような感じです。
でも、2年5か月前の1月15日、
救急車で病院に運ばれ、
主治医となる若先生から断酒の宣告を頂戴したのは、
えらい昔のような感覚、
救急車で病院に運ばれ、
主治医となる若先生から断酒の宣告を頂戴したのは、
えらい昔のような感覚、
なんか矛盾してますよね。
でも人間の記憶をめぐる感覚なんてそんなもんですよね。
絶対的な感覚は存在せず、
自分自身の都合をはじめとする様々な理由で、
長く感じたり、短く感じたり。
自分自身の都合をはじめとする様々な理由で、
長く感じたり、短く感じたり。
基本的に再飲酒欲求はほとんどありませんが、
泡の立つ奴と焼肉やバーベキューの組み合わせの動画なんかが飛び込んでくると、
美味そうだなとは思います。
美味そうだなとは思います。
やはりあの手のCMは禁止すべきですね。
ところでだいぶ以前の記憶となってしまっていますが、
僕は飲酒者時代を後悔はしていません。
僕は飲酒者時代を後悔はしていません。
僕は、肝臓にダメージを与えてしまい、
また脳みそにも決して治癒し得ない傷をつけてしまったこと以外には、
また脳みそにも決して治癒し得ない傷をつけてしまったこと以外には、
飲酒が原因の失敗はそれほどありません。
ですので飲酒者時代を否定せずに済んでいるのかもしれません。
しかしそれ以上に意味があるのは、
断酒者となった今、断酒ライフの中にこそ、
飲酒者時代には味わうことのできなかった人生の華を感じていることです。
断酒者となった今、断酒ライフの中にこそ、
飲酒者時代には味わうことのできなかった人生の華を感じていることです。
そして僕が断酒ライフに入門するためには、
肝臓を言わし、
アル症になるほどの酒を飲む必要があったような気もします。
肝臓を言わし、
アル症になるほどの酒を飲む必要があったような気もします。
仮に、アル症にならなかったとするならば、
こんなにきれいさっぱりと断酒ライフに入門できていなかったんじゃないかな。
こんなにきれいさっぱりと断酒ライフに入門できていなかったんじゃないかな。
そういう意味でも、僕にとって40年程の飲酒者時代は、
重要な時代だったと思います。
重要な時代だったと思います。
2人前の人生を送らせてもらえていることに改めて感謝します。
そしてこの楽しさをもっと十分に味わいつくさせてもらうためにも