僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日で授業が終わりのはずが…

飲酒歴40年、断酒歴2年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ありがたくも忙しいです・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



地震と豪雨災害、

この春学期は予期せぬ天変地異によって授業のスケジュールに少なからぬ変更が生じましたが、
本日、3時間目の、「英語入門Ⅰ」によって今期の授業は終了しました。

もちろん、このところ、いつも愚痴っていますように、採点という業が残っています。

ですのでそれさえ終えれば一区切りということでホッとできるはずだったのですが・・・



スペシャルな授業の依頼が3件、残っていました。


一つ目は、
4年前から担当させてもらっている授業ですが、

「教員免許更新講習」というやつです。


高等学校までの先生方の教員免許は、
かつては一度取得すれば、終身、有効だったのですが、

現在では、10年ごとに更新が義務付けられています。

そして更新に当たっては、
確か、二つほどの更新講習を受講しなければならないことになりました。


そして僕の勤める大学でも、

美術教諭の教職課程をもっていることから、
図工や美術の教員免許に関する更新講習を行うことになりました。


そして僕は、
これまでの障害児を対象としたアートワークショップの体験をもとに、

「インクルーシブ・ワークショップの考え方」という講座を担当しております。

これが、明後日、1日です。



そしてその翌日には、
日本への留学を希望する外国人に対して日本語を教える学校から、中国人の若者が大学を訪れることになっており、
彼女・彼らに対しても、1時間半のワークショップを行うことになっています。


そしてさらに3日には、
同じ日本語学校からの依頼なのですが、
その学校で開催している日本語スピーチコンテストのゲスト審査員を頼まれています。


どの講座も、普段の大学生を相手とした授業とはお客さんが異なります。

特に明後日の現役の先生方を対象とした授業、

結構、緊張しますよ。

ま、僕よりも年長の受講生はいないとは思いますが、
何しろ僕は、大学以外で教壇に立ったことはないんです。

何故かというと、教員免許はもっていないんですよ、ハイ。

いいんですかね、そんな人物が講師を務めて。

でも、すでにこれまで2回、勤めていますし、
受講の認定を行っていますので、
いいんでしょうねぇ。


後の2講座は、外国の若者が対象ですので、
僕としてはむしろ得意なお客さんたちといっていいでしょう。


忙しさがプラスされましたが、
少しばかり緊張しながらも、普段とは異なる仕事体験ができそうで、
楽しみでもあります。


仕事がいただけるうちが花ですよ、鼻。じゃなくて、花。
いやむしろ、華ですね。


まだ生きていなさいという神様からの指示をいただけているようです。

ですので、断酒ライフを継続します。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。