僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

長女の就職

飲酒歴40年、断酒歴2年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、(まだまだ)59歳。

本日もリスボンの、人生の節目・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



僕の長女は今、大学4年生です。

グラフィックデザインを専攻しており、
これまで制作した作品を見る限り、

表層的な造形としてのデザインではなく、

社会伝達の重要なメディアとしてのデザインについて、
彼女なりに学習してきたと思います。

ハイ、親バカです。


少しばかり時間がかかりましたが、
就職を決めたようです。


決して大きな会社ではありませんが、
大阪に本社を置く、堅実なデザイン事務所のようです。


たぶんこれで僕は、人生の一つ目の肩の荷を下ろすことになるでしょう。



長男は現在、高校3年生。

とりあえずは大学受験の年ですが、
中学、高校とサッカーに入れ込んでいたにもかかわらず、

何とか、国公立大に合格できる受験力は確保しているようです。


彼が大学進学を決め、

そして4年後に社会内での進路を決定してくれれば、

もう一つの肩の荷を下ろすことができるでしょう。


そして予定では、
その頃には住宅ローンの返済も終了しています。


僕が肝硬変を発症し、
また依存症を確定させる寸前に、

長女は大学1年生、
長男は中学3年生でした。


二人には心配をかけたことと思いますが、

発症の確定がもう少し遅れていたら、

もっと深刻な事態になっていたと思います。


かましい言い分ですが、
約3年前の発症、何とか僕のぎりぎりの悪運が生きていたということかもしれません。


やがて
こどもたちが独立し、
パートナーとも別れることができれば、

僕はかなり自由になれそうな気がします。


パートナーと別れることができるかどうかは、

僕自身の問題と外的な条件の問題も含めて、

またゆっくり考えます。



どちらにしても、
僕が元気に生き続けなければなりません、厚かましくも。

ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。