僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

あのミュージシャンが日本に

飲酒歴40年、断酒歴2年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、(ホンマにまだまだ)59歳。

本日もリスボンの、新聞にびっくり・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今朝の朝日新聞の「ひと」欄ですが、
あまり一般の方にはなじみがないと思うのですが、
僕にとってはとても思い入れのあるミュージシャンが紹介されていました。


デイヴ・シンクレア、

70年代のイギリスのプログレッシブ・ロック・シーンの中でユニークな位置を占めていた、
いわゆるカンタベリー・ファミリー系のバンドの一つ、

キャラヴァンのキーボード・プレイヤーです。


カンタベリー系のバンドは、

ジャズやクラシックの方法論を取り入れた、
どちらかといえば、理知的なアプローチでアルバムを発表していましたが、

キャラヴァンはその中でも比較的、耳になじみの良い、
ポップな感性ももった曲を発表していたバンドです。

学生時代の僕も、
キャラヴァンの「ウィンター・ワイン」という曲の、
デイヴ・シンクレアによるオルガンソロを一生懸命、コピーしました。


でそのデイヴ・シンクレアなんですが、

今、日本で暮らしているというのです。


日本を訪れた際に何か霊感を感じたということと、
素晴らしい一人の日本女性と知り合ったことによって、

彼は日本を第二の故郷にする決心を固め、
瀬戸内海の島で暮らしているそうです。


ホンマにびっくりしました。

僕は自分ではミーハー的な感覚を少ないほうだと思っているのですが、

やはり10代から20代にかけて強く惹かれていたミュージシャンが同じ国で暮らしていることを知った時、

ちょっとミーハー行動に走りそうです。


もちろん、いいおっさん(じぃさん)ですから、
突然押しかけたりはしませんよ。

でも何かの縁で共演できたりしたら、きっとうれしいと思います。


デイヴ・シンクレアは今、70歳、
新聞の写真で見る限り、
歳よりも若い印象を受けました。

もしかしたらどこかでご一緒できることがあるかもしれません。


そのためにも酒ごときで死ぬわけにはいきません、ハイ。


ということでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。