飲酒歴40年、断酒歴2年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、今日も生きがい・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
明日、明後日と、昨年から本格的にかかわり始めた仕事の正念場を迎えます。
何かといいますと、
ま、この場ですから公開しちゃいますが、
ま、この場ですから公開しちゃいますが、
「ぴかっtoアート展」という公募展覧会の搬入および展示作業です。
僕はこの展覧会に対しては、
ずーっと一人の福祉関係者兼アート関係者として、
観客として注目してきました。
ずーっと一人の福祉関係者兼アート関係者として、
観客として注目してきました。
厚かましく言いますと、
俺にやらせてくれれば、もっとかっこええ展示ができるのに、
という、積極的かつクレーマー的感想を感じていました。
そして昨年から縁がありまして、
展示を手伝うことになったのです。
展示を手伝うことになったのです。
で今日なのですが、
作品の展示方法について、
本人の意図を確認するためです。
本人の意図を確認するためです。
障害者アーティストのほとんどと、
彼女や彼らを支えるアドヴォケートの皆さんも、
業界的な意味でのプロではありませんので、
彼女や彼らを支えるアドヴォケートの皆さんも、
業界的な意味でのプロではありませんので、
作品の展示という現場での問題に関しては、
あまり実情をご存知ではない方も少なくありません。
あまり実情をご存知ではない方も少なくありません。
わざわざ、会いに行って正解でした。
彼が作品に込めた思いも確認できましたし、
そのことを踏まえた作品の展示方法についても相談できました。
そのことを踏まえた作品の展示方法についても相談できました。
そして何よりも、
この若者のものづくりにかける情熱を知ることができました。
この若者のものづくりにかける情熱を知ることができました。
神経質そうな彼は、
一生懸命、言葉を選びながら、
作品作りについてのアドヴァイスを僕に求めてきました。
一生懸命、言葉を選びながら、
作品作りについてのアドヴァイスを僕に求めてきました。
僕はもちろん、
僕のアドヴァイスが絶対の正解ではないよ、いろんな人の意見を聞くことが大切だよと念を押しながら、
僕のアドヴァイスが絶対の正解ではないよ、いろんな人の意見を聞くことが大切だよと念を押しながら、
作品に対する考え方を中心に、技術的な面も含めてアドヴァイスさせていただきました。
僕の話したことが少しでも彼の中で実を結ぶことがあれば、
むっちゃむちゃ幸せです。
むっちゃむちゃ幸せです。
普段は、大学でアーティストやデザイナーの予備軍たちを刺激することを業務としています。
でも今日のように、市井の若い可能性に出会うことも、僕たちの仕事のとても大きなやりがいの一つです。
でも今日のように、市井の若い可能性に出会うことも、僕たちの仕事のとても大きなやりがいの一つです。
やっぱり人間、簡単に死んではあきません。
ましてや酒みたいなしょうもないもんで人生を短くするなんて、愚の骨頂です。
ですのでいつものように