僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

参考になります

飲酒歴40年、断酒歴2年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、少しやなやつかも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



前にも書きましたが、
我が家のお正月は何も特別なことはありません。

あえて言えば、
長女が帰ってきているので、
何となく賑やかなことくらいかな、いつもと少し違うのは。


パートナーはパートの性質上、
正月も通常勤務、

長男は受験勉強、

長女も卒業制作の追い込み、

そして僕も論文の追い込みということで、

特に暮らしぶりに華はありません。



でこのところの僕の日常生活ですが、

午前8時半くらいまでは家事をこなし、

それから午前中は論文書きに専心し、

昼過ぎからはなんとなく出かけるといった感じかな。

出かけるといっても、

スーパーか本屋、ブックオフくらいのものですね。



で、今日は、
大津京のイオンスタイルまで足を延ばしました。

イオンスタイルの4階にはフードコートと小さなイベントスペースがあるのですが、

今日はそのイベントスペースで、

どうやらプロらしい歌手のミニライブが行われていました。


キーボードを弾きながらポップス調の曲を歌うという、
特にどうといった特徴のない歌手のライブで、

はっきり言って全く興味をもてなかったのですが・・・・



ところがおもしろいポイントが大変、参考になりました。

というのもその男性歌手君、

悪いけど、それほど歌がうまいとは言えないんですね、
声はまぁまぁの美声でしたが。


特に高い音程が上がりきらないんで、
曲の一番、大事なところで、
あ~ぁ、といった感じでがっかりさせられました。


つまりたとえ美声でも、
ポイントを外すと残念な印象が残るんですね、
シビアなポイントですが。


なるほど、音程感の安定していない声っていうのは、
あんなふうに響くんだと思って、
気を付けなければいけないな、と思わせられました。


もちろん、僕も、
人の歌を云々できるほどの音楽性はもってはいませんが、

しかし、よくも悪くも、他の人のパフォーマンスは勉強になります。


決して技のキレる歌い手ではありませんが、

自分のメッセージをしっかり伝えられるミュージシャンを目指します。

ホンマ、60の手習いです。


ミュージシャンにとって感性と身体の健康は何よりも大事な資本です。

ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。