飲酒歴40年、断酒歴3年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、たまには断酒ネタ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
この頃、だいたい、夕食前後にこのブログを書いています。
もうすぐサービスを停止するヤホーブログを利用している僕は、
その日のブログのアップロードが終わると、
過去ブログを読み返します。
だいたい、2か月前、
それから1年前、そして日によっては2年前のブログを読みます。
で、
われながらワンパターン人間だなぁと思うのは、
だいたい、季節の変わり目には、毎年、同じようなことを書いているなぁということに気がつくからです。
昨日も春の兆しが少しづつ見えてきたよ、という話でしたが、
昨年も同じようなことを書いていました。
お許しくだせぇ、このワンパターンぶり。
断酒ブログの一番大きなメリットは、
皆さんも賛同していただけるかなと思いますが、
飲酒者の頃を振り返ることで、
特にあの頃の非人間的な行動や体調の不良を思い出すことで、
再飲酒に対して、強力なブレーキが働くことですよね。
僕の場合、
内臓も傷めてしまいましたので、
仮に一口飲んで、
それをきっかけに連続飲酒に陥ってしまうと、
あの地獄のような病的状況が間違いなくぶり返します。
そのことを思うだけで、
アルコール飲料の毒性がクローズアップされます。
決して酒は飲んでプラスになる飲み物ではありません。
僕たちにとっては。
僕たちは酒を飲めなくなったのですが、
ところでそのことによるデメリットはあるのでしょうか。
あえて言えば、
飲酒を伴うような社交の場にあまり参加しなくなったことくらいでしょうか。
例えばだいぶ以前に報告しましたが、
アーティストは個展に際してオープニングパーティーをもつ人も少なくありませんが、
そのような場に参加することはなくなりました。
もちろんこれは、
断酒者になったからだけではなく、
他にもいろいろな理由がありますが、
アーティストとの飲みニケーションは結構、楽しかった記憶があります。
アーティスト連中も学者と同様、
酒好きが多く、
極端なことを言えば、
美味い酒を飲むために、
アーティストは作品をつくり、
学者は研究に勤しむといっても、
そんなに嘘ではありません。
そんなコミュニティーからは脱会してしまいました。
でも、たとえ飲酒を伴わなくとも、
アーティストと創作をめぐる議論を交わすことはできますし、
学会の仲間と情報交換を交わすこともできます。
僕たちは飲酒を社交のきっかけにすることはなくなりましたが、
でも本当に必要で、
そして楽しく、有意義な社交活動に専念することができるようになりました。
だとすると、
やっぱし、
断酒ライフのデメリットって、
ないよね。
このテーマ、
ちょっと面白そうなんで、
また考えてみましょう。
ではいつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Wihtout Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。