僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

こどもたちがいなくなって

飲酒歴40年、断酒歴3年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、人生の節目・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日(4月10日)は、また寒が戻ったのか、妙に寒い一日でした。

雨も降っていたので、
寒くて湿気が高いという、

多分、関節痛をお持ちの方々にとっては、
最悪のコンディションだったのではないでしょうか。


さて、何回か報告していますように、

この4月から、

長女が大阪市内の企業に就職し、

長男が大阪府内の大学に進学しまして、

二人ともこの家を離れました。



気の合わない老人が二人。


もっともパートナーは僕よりもだいぶ若いので、
老人といったら怒るでしょうが、

しかし

あやつの脳みその柔軟性の喪失具合は、
多分、僕以上に深刻に進んでいますので、

年齢以上に年寄りです、きっと。




何よりも暮らしが静かになりました。

パートナーと必要以上の会話を交わすことはありません。



そして僕にとってかなり楽になったことが二つ、

こどもたちの朝の面倒を見る必要がなくなったので、

朝の段取りが格段に楽になりました。


そして家から二人少なくなったことによって、
洗濯ものの量も、生活ごみの量も圧倒的に減りました。

また、2,3日に1度、購入していたおやつの減り方も、
おどろくほど遅くなりました。


若者たちと同居することによるエネルギー消費が、
とんでもない事であったことがよくわかります。




もちろん、寂しいですよ。

でも、寂しさよりも、静かにリラックスできる感じの方が、
僕には大きく影響しています。

幸いなことに僕は、

よそ様のこどもたちの面倒を見ることを生業の一部にしています。


また、いわれもない不利と暮らしている人たちとのかかわりも僕の生活の重要な一部です。


したがって、こどもロスによる喪失感を感じている暇はありません。


それに離れていった子たち、たぶん、二人ともしょっちゅう、帰ってくることでしょう。

そんなに遠くもないし。


寂しさよりも、静かな充実感に浸ることができています。


ですので、しっかり断酒ライフも継続できそうです。

いつもの気合、再び。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。