僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

大阪でIR?

飲酒歴40年、断酒歴3年と3か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、少し怒り混じり・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



夕方のNHKの報道番組で、
今日、大阪で開かれた、
大阪にIRで進出しようとしているラスベガスの企業による、
パネル展示会についての、
レポートがありました。


何か、IRがすごく夢を与えてくれるような印象をもたらすレポートで、

二つの意味で気分が悪く、
怒っています。




一つ目の怒り(# ゚Д゚)。

日本でIRをやろうとしているのは、
あのへんな髪型をした、
計算もでけへんくせに、
ビッグビジネスにたけた経営者面をしている、
はっきり言って、むっちゃむちゃ、知性の欠けたおっさんを大統領に選んだ国の企業体であるということ。

そしてそのような企業体の日本への進出を可能にした法律を制定したのは、
間違いなく、
その知性の欠けたおっさんに媚びを売ることに命を懸けた、
こちらも知性ゼロ、
人間性ゼロ、
思いやり精神ゼロの、

日本の憲政史に間違いなく名前を残すであろう、
ポチ・シンゾー・アベであるということ。


つまり、大阪でIRを受け入れるということは、

大阪という、ある種、明るく、この国の庶民の良心を表した地域が、
その素晴らしさを放棄し、
21世紀の人類の恥に加担する恥ずかしい都市になるということです。


いいんすか、大阪、そんなことで。

なんぼ商いの街でも、

勝算もなく、正義もなく、
そして愛も楽しさもない商いを推し進めていいんすか。

大阪の矜持はどこ行ったんすか、ホンマに。



二つ目の怒り(# ゚Д゚)。


もちろん、依存症という、誰でもなり得る恐ろしい、精神疾患に対する、
世間全体に見られる、真剣さの欠如に対してです。


僕たちは知っています。

僕たちが人間でなくなってしまったときのことを。

そして二度とそのようなことにならないように、
僕たちは、真剣に日々、楽しく生きようとしています。


カジノのギャンブル依存症への誘因度は、
多分、パチンコ以上だと思います。

華やかなインテリアの中で、
イケメンやベッピンさんのディーラーがもてなしてくれる、

そして一度、大勝ちを味わえば、
(そして多分、凄腕のディーラーは、初心者にそのような甘い蜜を、一回は提供してくれるでしょう。)

脳内ドーパミン、エンドルフィンの分泌の奴隷という奈落の底へ、一直線。

カジノ遊びは、
生まれつきの大金持ち以外は、
楽しめないようになっているんです、絶対。


小手先の対策をなんぼ、弄しても、
大阪みたいな庶民の街に、
キラキラしたおしゃれな鉄火場を作れば、

どうしようもなくなってしまった人間の屑が大量生産されるだけです。

韓国のカジノと同様の悲惨なドラマ、悲惨な空間、悲惨なオッサン集団が間違いなく登場します。



なんぼ、時の話題とはいえ、

NHKがそんな危険な展示会を、
明るくレポートしたらアカン!

絶対にアカン!
ホンマにアカン!


依存症が、誰でも陥る可能性のある、
恐ろしい病気だということ。

折に触れて主張すべきでしょうね。



正しく怒り続けるためにも、いつもの気合を入れましょう。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。