僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

僕のこだわりアイテム?

飲酒歴40年、断酒歴3年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、おしゃれ談義?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


断酒者となってから僕の様ざまな事柄が変化しました。

もちろん、断酒者となったので、酒を飲まなくなり、
そしてそれに伴い、食事の好みが甘党になりました。

また、おそらくアルコールの摂取を止めたことで総カロリーの摂取量が落ちたのでしょう、

体型がいい感じにスリムになりました。


体型がスリムになったことで、お洒落心が芽生えてしまいました。


もっともおしゃれといっても、
最先端のアイテムを追いかけるようなことはできませんし、しません。


僕がこだわるようになったお洒落アイテムは、
実はネクタイです。


美大の教師のほとんどは、ノータイ姿で大学に来ています。

僕は、スーツを身に着けることはありませんが、
ジャケットにパンツ、そしてカッターシャツにネクタイを締めて授業を行っています。

ビジネスマンと同じスタイルをしているつもりはありませんが、
僕なりの仕事に対するけじめのつもりです。


僕の勤務する大学で日常的にネクタイを締めているのは、
僕を含めて4名だけです。

一人は学長で、
学長にはお客さんと面会するという業務があるので当然といえば当然でしょう。

あとのお二人は、教職課程担当の先生方で、
うちの大学に赴任する以前は、どちらも高校や中学の校長を歴任された方たちです。

恐らくその時の感覚で、現在もネクタイ姿で大学で教鞭をとられていることだと思います。


僕はホンマに僕自身の勝手な思い込みで、ネクタイを締めています。


ここ、2,3年くらいですが、
一部の女子学生たちが僕のネクタイに注目してくれるようになり、

ちょっと気の利いたネクタイを締めて教室に入ると、

「先生、今日のネクタイ、カワイイやん」
と評論してくれるようになりました。

注目されるとこちらも少しばかり気合が入るようになり、
朝のシャツとネクタイの組み合わせの選択には気を配るようになりました。


ただし、ここからが僕のこだわりです。


このネクタイというアイテム、

はっきり言って、無駄に高価です。

特に下手なブランドものだと、
ン千円もしたりする、ホンマに無駄に高価なひももあります。


もちろん僕はそんなお金のかけ方はしません。


そこで僕がネクタイを購入するのは、
主には古着屋です。


古着屋においてあるネクタイ、
ホンマの古着の場合もありますが、

貰い物のネクタイが一度も着用されずに古着屋に回ってきたようなものもあります。

元はン千円もしたかもしれないネクタイが、
古着屋によっては、
ン百円、ホンマに300円くらいで入手できることもあります。

これは結構、ねらい目ですよ。


そしてもう一つのねらい目が、

特定の店舗の名前を挙げるのもなんですが、

あの激安の殿堂、ドン・キホーテ

ドンキ、いつでもOKという訳ではありませんが、
時々、これはというやつが、え~っちゅう値段で販売されていることがあります。


で、今日なんですが、
3本で1000円という、ネクタイの吊るしのコーナーがありましたので、

3本、選びました。

ホンマに1000円でした。

新品です。


どれもシャツとの組み合わせ方によってそれなりにええ感じになりそうです。

それぞれ、いつデビューさせましょうねぇ。


これも断酒ライフの楽しみの一つかもしれません。


女子学生の歓心を買うことに気を配る、ホンマの不良初期高齢者です、僕は。


でも不良は不良なりにいつものように


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。