僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

高齢者と地域コミュニティ形成、そしてジャズ

飲酒歴40年、断酒歴3年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、遊んでいるようでまじめ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は珍しく、他のミュージシャンのライブを聴きに行って来ました。

僕は人の演奏を聴くのはあまり好きではありません。

どうしても自分がやりたくなってしまい、客席でおとなしくしているのが辛くなるからです。


でも今日は、少し違う事情もありました。

今日のプレイヤーは3人、二人は知らない方ですが、
ベースの方は、ジャムセッションで知り合い、
それから僕のライブにも何回か足を運んでくださってます。

お礼ということもありますし、
それから多分、一曲ぐらいは僕を呼んで演奏させてくれるだろうという思いもありました。


今日のバンド、最初のステージをたったの3曲で終わります。
そしてヴォーカルの女性が、
次からは今日遊びに来てくれたミュージシャンの方々に演奏していただきます、
と宣言され、
殆どジャムセッションになりました。


僕も3曲ほど、歌わせていただきました。


で、今日、集まったミュージシャンたちですが、
もちろん、全員、アマチュアですよ、

女性も何人かいらしたので、あまり年齢のことを書くのはまずいのですが、
まず大半が、50代。
ロックなんかのライブとは多分、異なり、
見事に初期高齢者の集まりでした。


ジャズという音楽は、
ある程度の経験値を必要としますし、
いわゆるスタンダードナンバーとよばれるレパートリーの大半も

50年代から60年代にかけてのスマッシュヒットです。

ですので、アマチュア中心のジャズのジャムセッションは、初期高齢者がうじょうじょと集まることになるのです。


僕もそういう仲間に入れてもらいつつあるということでしょう。


そしてこの初期高齢者が仲良く、和気あいあいと集まる、ライブハウスでのジャズのジャムセッション大会、
地域コミュニティーを形成するための、
使えるきっかけイベント、トリガーとして捉えることもできそうです。


時代はもしかすると、初期高齢者、地域コミュニティー、ジャズ、そして断酒ライフかもしれませんよ。

ということでトレンド最前線宣言


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。