僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

移民の国、アメリカ、そして移民の国、日本

飲酒歴40年、断酒歴3年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、未来を憂う・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


愛知トリエンナーレの「表現の不自由展」、
3日間だけの開催をもって、閉鎖されてしまいました。

単純には考えられませんが、
とても残念な結果になったことだけは間違いありません。


まずは、卑劣なテロ予告を表明した愚か者たちを非難します。

そして次に、
芸術の社会的な役割を無視して、政治的な圧力につながりかねない発言を行った政治家たちを非難します。


津田大介総監督の英断と蛮勇に対しては、
これから様ざまな議論がなされることでしょうが、

僕は少なくとも、展示を見たかった。

そして僕の人生と重ね合わせながら、
いろいろと考えてみたかったと思います。


教師としての僕の正規の賞味期間は残り少なくなってきましたが、

それでも現場を体験し、感じたこと、考えたことを、
若者たちに伝えたかった。

本当に残念です。



そしてもう一つ、残念な事件。

またアメリカで銃乱射事件が起きたようです。

しかも未だ未確認情報ですが、
犯人の動機に移民に対する憎しみがあったようです。


銃を所有することを権利として認めているアメリカ社会の後進性、
そしてその残虐性に対しては、
何回か、非難しました。


今回の事件はそれに加えて、
大量殺戮の動機の身勝手さ、
その愚かしさに恐怖を覚えます。


あの忌まわしくも愚かしいアメリカ大統領は、
いわゆる白人層の支持を受けて大統領職につきました。

そしてここで僕たちが忘れてはいけないのは、
あのアホアホ大統領も含めてアメリカの白人層も、
もともとは移民であり、彼らは移民の末裔に外ならないという歴史的事実です。


彼ら、少しだけ早くアメリカ大陸にやってきた住民に、
先住民面をする権利はありません。



さらにアメリカからこの国に目を向けてみますと、

どうやら多くの教養無き自称右翼、自称愛国者の大馬鹿どもも、

アメリカの大馬鹿どもと同じ勘違いをしているようです。


日本は彼らが信じるような単一民族国家ではありません。

アジア各地の様ざまな地域からやってきた人々の末裔から構成される、
複雑な多民族社会です。

ただこの国の場合、
各地からやってきた人々の交流がゆっくりと平和的に続いたため、
それぞれの人びとのルーツの違いは、
人びとの意識の中から薄れていったようです。


したがって僕のように、
朝鮮半島から日本にわたってきて三代目に当たる移民も、

根拠もなく自らを純日本人と信じている、
愚かしき自称愛国者諸君も、

長い目で見れば、日本という土地に新たな可能性を感じて移り住んできた移民の末裔です。




歴史や地理を長い目、広い目で見ること、

アメリカの変な髪型の大統領の支持者や、
この国のポチ・シンゾー・アベの支持者たちには、

この人間だからこそ可能な、
知的なもののとらえ方、考え方ができないんだろうね。




僕は日本人です。
でも僕の先祖は朝鮮人です。

でも僕はアジア人であり、
そして地球人です。


この大原則を声を大にして訴え続けます。

そのためにも


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。