僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ついにその独裁の本性を現したポチ・シンゾー・アベ政権

飲酒歴40年、断酒歴3年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、これを見過ごしては終末だ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

展覧会の一部があほな一部の人間の脅迫によって中止のやむなきに追い込まれた、

愛知トリエンナーレ

何と支給が決定されていた補助金が全額支給されないということになりそうです。

どうやら文部科学省としては、

社会的な危険を誘発する恐れを予見できなかった計画全体に問題があったということで、公的な資金による補助は不適切であったという理屈のようですが、

一握りの理性と思考力を欠いたくそどもの脅迫を予見せいという方がどう考えても無理ですよね。

 

政治家がアートの本質を理解しないのは今に始まったことではありません。

そのこと自体を非難しようとは思わない。

でも、理解できないからといってその芽を摘んでしまうことは、

まともな大人の判断ではありません。

まして今回の「表現の不自由」展、

特定の政治的な思想を後押ししようというものでは当然なく、

芸術表現と社会との軋みが生まれてくることの意味について考えてみようという、

きわめて建設的な提案に外ならないのです。

 

もちろん、一部の展示品に対して難癖をつけて、理不尽な強迫をにおわせた一部の愚かどもたち、

こいつらが一番、たちが悪い。

しかし、おそらくはポチの意向が背景にあるに違いない、今回の文科省の決定、

およそ法治国家、文化的な国家、そして民主的な国家で行われた判断とは思えません。

 

思想なき軍国主義者、乏しき根拠から近隣諸国への嫌悪に基づいて決定し行動する感情的なおぼっちゃま、そして何故か世界で最も愚かな人物の言いなりになっているお追従主義者、ポチ・シンゾー・アベ。

 

その本性が露骨に表に出始めました。

僕たち、自由な芸術表現を尊重し、宇宙船地球号の無事を願う、善良な地球市民は、

この信じがたい国の動向に対して、慎重に行動する必要がありそうです。

 

僕たちの日本、僕たちのアジア、そして僕たちの地球は、もっとまともな価値観が大事にされるはずの、僕たちの故郷です。

今は静かに戦いのためのエネルギーを蓄え、しっかりと理論武装をしましょう。

そして必ずや、この国、この地域、そしてこの星を取り返しましょう。

 

そのためにもクリアーでクールでクレバーな頭脳を保たなければなりません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。