僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

相棒の奥さんのご懐妊

飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、おめでとう・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日(というかすでに昨日)は、

いつもの京都伏見のアンソニア・カフェさんでのライブでした。

予告していましたように、

アース・ウインド・アンド・ファイアーの大ヒット曲、

「宇宙のファンタジー」のリスボン版、発表しました。

 

僕たちのアンサンブル、僕と相方のT君のすごいとこというか、

無鉄砲なところは、

練習も打ち合わせもせんと、いきなり新曲を本番で披露してしまうことです。

今日の「ファンタジー」もそうでした。

最初、T君は、曲の正体が分からなかったようですが、

ぶっつけ本番でコーラスを重ねていく中で、

16ビートのディスコサウンドを理解してくれたようです。

 

今日は、T君の奥さんも聴きに来てくれました。

で奥さん、何とご懐妊とのこと。

T君夫妻、結婚して5年目、かなり長いこと、不妊治療を続けてきたようです。

その甲斐あって今回、赤ちゃんを授かったわけですね。

 

さて、こどもができるとアマチュア・おっさん・ミュージシャンには、

ある種の足かせがはめられます。

これまでは、昼の勤めが終わったら、速攻でライブ会場に向かえばいいのですが、

こどもを授かると、

ミュージシャン活動とイクメン活動の板挟みに悩まされることになります。

結論としては当然ながら、演奏の機会を減らすことになるでしょう。

彼は僕とのデュオ以外にも、いろいろなアンサンブルに参加しています。

かわいいこどもの世話とミュージシャンとしての活動、

果たしてT君はどちらを重視するのでしょう。

 

もちろん、人生の先輩としては、

しっかりとイクメンを務ることの重要性をアドバイスしましょう。

でも、音楽活動の相方としては、

2、3年は、少しばかり寂しい期間を過ごすことになるかもしれません。

人生にいろいろなステージがあるのは、お互いさま、

仮にT君との演奏の機会が少しの間、少なくなるとしても、

そこはそれ、新たな挑戦のチャンスととらえることもできるわけで、

まずは、おめでとうと祝福しましょう。

そして無事におこさんを授かるように、一緒に祈ることにします。

 

やがてやってくるであろうT君のおこさんに、

演奏を聴いてもらうという新しい目標もできました。

 

ですのでいつもの気合です、またも。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。