僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

アジア人にとっての白髪

飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、やっぱり高齢者・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

以前にも書きましたが、

僕はなぜか、北京の地下鉄車内で、

やたらと席を譲っていただきました。

 

北京の人は外国人に優しい?

そうかもしれませんが、北京で僕は、しょっちゅう中国人に間違えられました。

 

北京の人は高齢者を大事にしている?

いやぁ、それはそうでしょうが、

しかし一人っ子政策の影響もあって、今の北京では、

男の子の方が大事にされているようです。

僕ぐらいの中途半端な高齢者は、クソガキほどには大事にされません。

 

じゃぁなぜ、僕は席を譲られることが多かったのでしょうか。

一つ、思い当たるとすれば、

中国の大都市では白髪頭の高齢者をあまり見かけなかったということでしょうか。

つまり、中国の高齢男子の大半は、禿げるようです。

そして白髪頭は、さらなる、殆ど仙人に近いような高齢者のシンボルのようです。

程よく白髪頭になった僕は中国の方からすると、

かなりの高齢者に見えるらしいです。

 

この見方を裏付ける証言が今日、授業中に得られました。

少しばかり高度な内容に取り組んでいる英語の授業で、

インドネシアから来た留学生に僕の予想を訊いてみると、

インドネシアでも男性の高齢者の大半は、禿げあがるらしく、

彼は、僕の正体を知らなければ、

僕のことを相当な高齢者だと判断するといってました。

 

でも日本では僕くらいの白髪のおっさんは別に珍しくないよね。

どうやら同じアジア人とくくってみても、

高齢男性の白髪率という点だけを取り上げると、

少しばかり日本人は突出しているようですね。

 

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ちなみに写真は、昨晩のブログで報告した、夜のジャムセッションパーティーで、

ドラムをたたく僕です。

やっぱ白いです。

他のおじさんたちは、帽子で何かをごまかしているようですね。

 

白髪頭であろうが、元気に断酒!です。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。