飲酒歴40年、断酒歴4年、不良初期高齢者、リスボン、61歳。
本日もリスボンの、今日は硬めの仕事のお話・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
夕方、ピアノ練習室で歌とピアノの練習をしていたところ、
パートナーから、家電に電話がかかってきたという合図、
今日日、家電に電話がかかることは基本的には珍しいのですが、
何とかけてきたのは、僕の勤務先の学長。
どの様な組織でも管理職の皆さんは、
この時期、人事の調整に追い回されるようですが、
うちの大学の学長も、来年度の学内役職者人事に取り組んでいたようです。
学長からの連絡は、僕の来年度の学内の担当専門委員の内示でした。
ここ2年ほど、殆ど閑職といってもよいポジションでのほほんとしていましたが、
来年度は今年度までの閑職はそのまま、新たな業務を委嘱されてしまいました。
留学生担当の学生委員というのがその役職です。
今年、アメリカ人の英語の先生が定年で退職されます。
そしてうちの大学は、その後任人事に失敗しました。
公募でおひとりの方の採用を決定していたのですが、
その方が他のより条件の良い大学への就任を選択されてしまい、
時すでに遅し、今年度の新しい英語教師の採用をあきらめることになりました。
主には本学への留学生、
そしてうちの大学からイギリスへ留学する学生たちの相談に乗る役職として、
もう一人の英語担当教師でもある僕に白羽の矢が立ったという訳です。
この役職、手当はありません。
したがって仕事だけ増えて、給与は上がらないという、
僕の立場からはおもろくもなんともない人事ですが、
残念ながら拒否するという選択肢はありません。
ただこれまでも、留学生たちの相談に乗ることは多かったので、
その方はそれほど気にしていません。
ただし、学生委員会という、学内組織の会議への出席義務が課せられます。
これははっきり言って、イヤです、ホンマに。
いやですが、僕も一応は分別のある(?)大人なので、
カッコだけでも出席します、ハイ。
ま、後4年、一応仕事らしく見えることもしておきましょう、いやいやでも。
僕には断酒ライフという、つえぇ味方がありますぜ。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。