僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

怠惰が役立つらしい

飲酒歴40年、断酒歴4年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、逆転の発想?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨晩、勤務先の大学から、

新型コロナウイルス問題に伴う新学期のスケジュールの問題、

正式の通達が届きました。

 

5月11日からオリエンテーション

その次の週から授業開始、

授業は12周で何とか完結させること。

 

納得できる対策とは思えませんが、

しかし世界的な規模での緊急事態であることを考え、

従うしかないでしょう。

 

ただ一つ、これは困ったなというのが、

5月の再開までの期間ですが、

大学はほぼ閉鎖に近い状態になるということです。

僕たちも僕たちの研究室で仕事を進めることが禁じられます。

研究室への出入りは1回につき、30分以内、

そして研究室での研究活動は不可、ということで、

要は、世間並みにリモートワークをせえ、ということなんでしょうね。

 

でも、研究に必要な資料は研究室に置いてあるし、

自宅でできることもある程度、制限があるしねぇ、

どうせっちゅうねん、と、ぶうたれます。

 

まここは一つ、

一生けん命仕事のフリをせんと、だらだらすることにしましょうか。

要は、何かしなあかんと思って、あっちゃこっちゃに飛び回り、

人と会ったりするのがイカンということでしょうから。

 

だらだらとサボ太郎を決め込むことが、今の時期、

社会正義のようです。

 

よし、だらだらするぞ。

だらだらしながらできることをするぞ。

 

ま、色々ありますよ、できることは。

例えば、世界中の多くの大学が取り組んでいますが、

色々な大学の講義がYouTube等に公開されています。

そんな講義を視聴するというのもいいかもしれません。

 

とにかくサボ太郎を決め込みます。

 

ただありがたいことに、急なことですが、

25日に一般の市民の方を対象とした講演の依頼をいただきました。

障害の社会モデルについて、入門レベルのお話をしようと思ってます。

 

自宅での引きこもり活動と、たまの社会活動、

ADHD気質当事者としましては、この両者のバランスを取りながら、

この人類の危機を乗り過ごそうと思います。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。