僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

まずはスピードを落とさなければならないのかな?

飲酒歴40年、断酒歴4年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、僕の方が屁理屈でしょうか?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

僕が日常的に通る道はちょっと特殊な道のようで、

高速自動車国道ではないのですが、

通行車両に制限があったり、

(原チャリやチャリンコ、そしてもちろん歩行者は通行禁止です)

一部、制限速度が70キロだったりして、

ちょっと高速道路っぽい所があります。

 

そして所々に道を跨いだ大型の電光掲示板があり、

様ざまなインフォメーションが掲示されています。

ついこの間までは、

「不要不急の外出」と、「県境を越える移動」の自粛が求められていました。

 

ところがここのところ、少しだけ文言の変更があり、

ちょっと記憶が曖昧なのですが、

たしか、「県境を超える移動は慎重に」と掲示されるようになりました。

 

要は緊急事態が解除されたけど、

まだまだ新型コロナウィルス感染拡大を防止するための行動が必要だということで、

こんなふうな言い回しになったんだろうと思うんですが、

取りようによっては変なお願いというか、アドバイスに読めます。

 

意図としては、県境を超える移動を禁止はしませんが、

本当に実行するかどうか慎重に判断してください、といったところでしょうけど、

言葉通りに素直に解釈すれば、

「移動の際に県境を超えるまさにその時は慎重に運転してください」と読めます。

つまり、県境という一線を跨ぐ瞬間、あるいはその前後は、

例えばスピードを落とすとか、

あるいは、

(もしかすると取り締まりのためのおまわりさんがいるかもしれないので)

周囲に気を付けて運転してください、といったアドバイスとして理解できます。

大きなお世話といえば、大きなお世話です。

でも慎重な運転が必要なのは、県境を超える一瞬だけの事じゃないしねぇ。

 

前にも書きましたが、

本来は自発的な行動の筈の自粛がわざわざ要請されたり等、

COVID 19 は公式な場での言葉の使い方に破壊的な影響をもたらしていますが、

今回の県境越えのアドバイスも変といえば変ですよね。

僕が気にし過ぎかな。

でもおかしな日本語はおかしいと言わんとね。

 

小うるさいじじぃはまだまだ元気に頑張ります。そのためにも

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。