僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

跪く警官

飲酒歴40年、断酒歴4年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、世界にはまだ希望がある・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずは今朝の衝撃的な事実の告白から。

コロナブー現象、やっちゃってます。

今朝の体重、多分、1年ぶりくらいだと思いますが、

66キロに戻しちゃいました。

 

ここのところ、遠隔授業を中心としたテレワークが楽だなぁと思い始め、

家にこもることが苦痛ではなくなり、

明らかに運動不足になっていたところ、

しっかりとブーちゃん現象を起こしてました。

 

もっとも昨日は夕方に、ついつい安かったもんで、

菓子パンを一個、買い食いして食べちゃったからなぁ。

でももちろん、総合的に反省しなければなりません。

ハイ、ゆっくりと戻します。

 

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今、アメリカが大変なようです。

ミネアポリスでの警官による黒人男性に対する暴力致死事件、

全米レベルで抗議活動が広まっているようです。

 

そしてあの人類のありとあらゆる叡智を無視する、

ウルトラおバカさん大統領が、

事の本質をねじ曲げて、

市民の人種差別に対する抗議活動を、

法と秩序を乱す不法なテロ行為であると断じているため、

抗議活動はさらに広がりを見せています。

 

しかし暴行の結果なくなってしまった男性の兄弟の方が、

破壊的な活動による抗議の非道を訴えてから、

多くのアメリカ市民が、暴力を伴わない抗議活動に参加し始めました。

素晴らしい動きだと思います。

 

差別的な思想や行動は、それ自体が暴力ですが、

しかし暴力に対して暴力で抗議することが、

新たな暴力の連鎖を生み出してしまうことは、

歴史が証明しています。

 

今回のアメリカ市民の行動は、

そのような愚かしい負の連鎖を断ち切るための有効な手法であると思います。

 

そしてさらにすばらしかったのは、

市民の抗議行動を取り締まる立場の警官たちの中に、

市民の前で跪く行動をとるものが現れ始めたことでしょう。

俺たちが跪くことがコミュニティーのためになるのならば、

今日も明日も跪くよ、という警官の言葉は、

あの狂人大統領を生み出した同じ国の国民から発せられたとは信じられないほど、

社会に対する愛と敬意、そして叡智に満ちています。

 

アメリカ人、やるじゃん!

このままその姿勢を続けて、

あのキチガイ大統領の再選を是非とも阻止してくれ。

 

COVID 19 をめぐる様々な動きは、

もしかすると、僕たちの星が新しい社会を生み出すための、

神様のしかけかもしれません。

 

まだまだこの世界には希望をもてます。

ですのでいつもの気合で、サバイバルを続けましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。