僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

大学の日常が少し戻ってきた

飲酒歴40年、断酒歴4年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、不安と期待のミックス・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずは月例報告、本日をもちまして断酒ライフ継続、4年と5か月を達成しました。

恒例の月例報告、殆ど意識に上がるはなくなってきました。

意識しなくても継続できる断酒ライフ、ありがたいことに安定しています。

もちろん、油断は禁物。

アルコール外来の僕の主治医の先生もおっしゃってました。

再飲酒欲求、あいつはほんとに忘れたころに何となく、

シラっとした顔をしてやってくると。

不治の精神疾病患者であることを忘れずに、

このブログをアップし続けます。

 

社会のいろいろなステージが日常を取り戻し始めました。

僕の勤める大学でも、

今日は一つの区切りになった感じがあります。

今日から1年生全員を対象とした、大学入門科目の対面での授業が開始されました。

 

新型感染症拡大予防の観点から、授業の進め方はいろいろと変わっています。

昨年までは1つの教室に33名程度の学生を集めていましたが、

三密を避けるために一教室の定員を17名にしました。

それに合わせてふたコマ連続であった授業を、

一コマ展開とし、学生を2回に分けて受講させるようにしました。

つまり、授業時間と受講学生数を半減させたのです。

かなり勝手の違う授業になりますが・・・

 

しかし、大勢の学生諸君と教室で顔を合わせることは、

何にもまして楽しい時間です。

僕はこの授業運営に関しては、

個々の教室を受け持つのではなく、

教室を巡回しながら全体のマネージメントを担当していますが、

楽しくてうれしくて、歩き回り、足が棒になってしまいました。

 

同僚の先生方ともひさびさに顔を合わせることになりました。

遠隔授業、オンライン授業を進めるにあたっての、

それぞれの凸凹苦労話や笑い話を交換しました。

 

まだまだ未知の挑戦が続きます。

大胆さと慎重さのどちらも大事になりそうです。

そして飛び交う情報を取捨選択しながら吸収し、

最終的にはしっかりと自らの考え方、感じ方で判断し、

面倒な時代にあえて、わくわくと立ち向かおうと思います。

そのためにも、断酒ライフ継続日数を伸ばし続けなければなりません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。