僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

静かに退場するために

飲酒歴40年、断酒歴4年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、逆転の発想?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日はこのくそ暑い中、午後から大学に行って来ました。

別に対面の授業があったわけではありません。

遠隔で行う授業の仕事は、午前中に自宅で行いました。

書類を一つ提出することと、

学生たちが主催している作品展示を見に行くこと、

それから打ち合わせが1件だけありました。

どれも急ぎの要件ではありませんでしたが、

僕は後に回せることを後に回すと、

永遠にあとに回す傾向があるので、

今日、片付けてきた次第です。

 

あ、そうそう、牛乳が切れていたから、買い物のついでもあったっけ。

ていうか、買い物のついでに大学に寄ったって感じです。

 

僕の勤めている大学は、今、ちょうど、前期の授業の仕上げ時期に入っていまして、

実習系の授業はまさに最終課題のまとめの時期です。

ですので結構、学生たちが来ています。

 

しかし以前のようにキャンパス内で学生たちとワイワイやることは、

もちろんありません。

三密っちゅうたらやつを避けるためです。

 

若者とあまり声を交わさない中で、ふと考えたのですが、

あと3年半で賞味期限の切れる身にとっては、

学生諸君との交流が少しずつフェイドアウトしていくのも、

悪くないかもと思いました。

何か、最近、話してないよねぇ、なんて思われているうちに、

あのジジィ、定年で辞めたらしいで、なんて知れ渡る。

変な勿体ぶりもなく、意外にカッコイイ退場の仕方かもしれません。

 

出会いと別れはセットです。

過度に重苦しい別れは、めんどくさいだけですよね、きっと。

教師生活の最後の4年間、多分、Sars-Cov-2 問題に振り回され続けます。

でも、それもありかも。

 

ということで。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。