飲酒歴４０年、断酒歴４年と８か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。
本日もリスボンの、ポンコツ日記・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は僕のポンコツぶりをご報告申し上げます。
嗤ってやってくだせぇ（😢）。
話は昨日にさかのぼります。
昨日は、2科目、2コマ分の無観客ライブ講義の動画撮影を行いました。
30の動画を全部で6回、撮影しましたが、
1本だけ、30分を少しだけオーヴァーしました。
僕のポンコツその１。
僕は講義動画を YouTube にアップロードしていますが、
通常の YouTube 登録ユーザーは、
1回にアップロードできる動画の最長の長さは30分だと思い込んでいました。
このポンコツその1を原因とする判断から、
今日は30分を少しだけオーヴァーした動画を編集しようと思い、着手しました。
そこで使用したアプリケーションが、
Filmora という、無料動画編集ソフト。
ウェブ上の取説等を参考にしながら、
動画の頭の数秒と、お尻の15秒ほどを削ることにしました。
が。はい、僕のポンコツその2。
取説が全く理解できません。
そこで取説以上にやさしく教えてくれるかもしれない、
使い方ガイド動画を参考にしながら、
作業に挑戦しました。
僕のポンコツその３。
なぜだかわかりませんが、理解もしてないまま、動画の短縮に成功したようです。
そこで、動画を保存する作業に取り掛かりましたが、
ここでも、何回かやり直しました。
そして何とか、デスクトップ上に、編集済みの動画を落とすことができました。
が。はい、僕のポンコツその４。
編集が済んだ動画を再生してみると、
動画画面の下部5分の1くらいに、アプリケーションを透かし広告が入っていました。
もう、何が何だか分からなくなり、
そこで、大学に出かけて、若い技術スタッフに助けてもらうことにしました。
そして次が僕のポンコツかどうかわかりませんが、ある種の不幸が訪れました。
僕の勤める大学の映像関係に強いスタッフ全員が、Filmora を知りませんでした。
そしてマック派が圧倒的に多い彼女たちにとって、無料動画編集ソフトといえば、
iMovie という、マックベースのアプリでした。
万事が窮しましたが、スタッフの一人が僕の初歩的な勘違いを指摘してくれました。
YouTube へのアップロードの限界は、
動画の時間サイズではなく、
あくまで動画全体のメモリーサイズで決まっているはずであり、
僕の30分限界説がそもそも怪しいという指摘でした。
そこで、20秒ほどオーヴァーしていた動画を、
僕の YouTube アカウントにアップロードしてみると、
いつも通り、問題なくできました。
僕のポンコツぶりは、ホンマに徹頭徹尾、徹底していたようで、
そもそも最初の段階から勝手に都市伝説を作って思い込んでいたようです。
午前9時から始めた今日の作業、
結局、いつも通りの手順を踏めばよいことが分かり、
すべての動画のアップロードが完了したのが、午後1時を少し回っていました。
ほぼ、半日間、悪戦苦闘していたわけです。
原因は、僕のデジタル機器に対する、信じがたいほどのポンコツスキルです。
本来であれば、朝１番の30分ほどの作業で完了していたはずの仕事に、
半日を費やしてしまいました。
でもこの半日の悪あがきでようやく自分のものにできた知識もありました。
何よりも僕のポンコツぶりが、本格的なものであることが分かり、
悲しくもあり、面白くもあり、そしてめげずに開き直ることにしました。
ジジィは死ななきゃ治らん、しかしこのジジィ、死ぬ気、全くなし。
めでたし、めでたし。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。
