僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

のんびりとハロウィン

飲酒歴40年、断酒歴4年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、小春に想う・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

早いもので、本日で10月も終わり、

Sars-Cov-2 に翻弄され続けている2020年もあと2か月。

僕たちが人類の歴史の曲がり角にいるのか、

それともちょっとめんどくさい流行り病に少しだけじたばたしただけなのか。

歴史の審判を待ちましょう。

 

今日は土曜日らしく過ごしたような気がします。

早朝のピアノレッスンはさぼり、

朝家事のルーティンを終えた後は、少しだけ学生のレポートチェックをし、

11時から朝さぼったピアノの練習をし、

昼食を食べた後、日差しが暖かかったので、

久しぶりに琵琶湖大橋を歩いて渡ることにしました。

 

琵琶湖大橋西詰の道の駅に車を置き、

アイポッドでバッハのロ短調ミサを聴きながら、

のんびりと橋を渡りましたが、

僕のようなウォーカーだけではなく、

ジョガーやチャリダーの皆さんが結構、走ってましたね。

もちろん、わざわざ湖上の橋の上を楽しんでいる皆さんは、マスクオフ。

正直、マスク着用の義務的な強制に抵抗がある僕には、

楽しい景色でした。

 

橋を渡ると、一度は滅亡しかけた商業施設、ピエリ守山。

ピエリには、GU と H&M が出店しており、

ちょっとしたファッションスポットになっています。

何となく最近のトレンドを探りながら、ピエリの中をうろつきます。

こちとら、歳を取ったとはいえ、オスとしての本能的感性は、まだまだ現役、

若いネェチャンたちやきれいなヤングママたちにどうしても目が行きました。

 

そんな中、やたらめったら着飾ったこどもを連れた、

若いカップルを結構見かけました。

ピエリ全館で、

小学生以下のこどもを対象に、

仮装したうえで店員に「トリック・オア・トリート!」というと、

お菓子をもらえるというイベントが開催されていたようです。

 

ヤングファミリーを見ることは、

オジィとしての本能がくすぐられる、

これもまた楽しい経験でした。

 

 

当たり前のことですが、

こどもたちの賞味期限って、それぞれの時期別に考えると、

意外に短いんですよね。

 

言葉を獲得する以前のホンマの赤ちゃん時代、

短い発語で一生懸命、話そうとするトドラーの時代、

社会性を獲得し始める、幼児の時代。

 

家族がちっちゃなこどもと一緒に成長する時期、

とても貴重な時間やで。

ヤングママやヤングパパたちに心で語りかけながら、

僕も少しはまともな歳の取り方ができたかなと感じました。

 

そんな小春を楽しみつつ。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。