飲酒歴40年、断酒歴4年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。
本日もリスボンの、禁断の夢日記・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
夢って面白いものですよね。
たいがいの夢は目覚めてしばらくたてば、
印象しか残らず、細部はおろか、基本的な場面設定も忘れてしまいます。
ここ、2、3日のことですが、
どうも僕が何かを拒絶する、
あるいは何かに拒絶される夢ばかり見ているような気がします。
例えば今朝の夢。
もちろんほとんど忘れていますが、僕が拒絶したことだけは覚えています。
何を拒絶したかというと、
髪を染めることを決意し、
実際に染めるための処置に入る直前に、染め色の候補を提示してもらったのですが、
なぜかその段階で、僕は憤然としながら、もう止めると強く訴えているのです。
拒否を宣言した段階の僕の姿ですが、
全身をウィルス防護服のようなものに包まれていました。
ヘヤダイのスタッフは、たしか僕一人に対して、3人くらいいました。
何なんでしょうね。
飲酒者の頃であれば、こんな夢を見ると、
前夜の飲みすぎのせいにしたものです。
しかし今では立派な?断酒者、
こんな夢を見ながらでも、目覚めはすっきりしていますし、
今日は無理やり夢を覚えていましたが、
たいがい、すぐに忘れてしまいます。
ホンでどないしてんといわれそうですが、
何もありません。
臨床心理学的にいろいろと分析できるのかもしれませんが、
僕は特には関心はありません。
記憶や本能、そして意志の持ちようといったものも含めて、
きっと人間の脳みそって複雑なことをしてるんだろうなという、
他人行儀な感想で済ませましょう。
断酒後の心のありようを示す一つの資料になるかもしれないと思い、
何となく、記録しておきました。
一つはっきりしているのは、
夢見に惑わされるような心の揺らぎはないということです。
気持ちの安定を持続させるためにもいつもの気合。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。