僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

Rock な Jazz

飲酒歴40年、断酒歴5年、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、今日は嬉しがり・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

一昨日、後期の授業の成績の提出が終わりましたので、

何となく、一瞬の楽なスケジュールを楽しんでいます。

今日も、割とのんびり過ごせました。スンマセン。

すぐにばたばたな毎日に戻ると思いますが。

 

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ジャズ・ピアニスト・ヴォーカリストとしての僕の売りの一つとして、

60年代から80年代にかけてのポップスのクラシックとも呼べる曲を、

独自のアレンジをかまして、レパートリーにしていることがあります。

 

ジョン・レノンの Imagine は、コードの解釈をかなり尖がらせて歌ってますし、

ショッキング・ブルーの Venus は、独自のモード解釈によるブルースに変えてます。

ステッペン・ウルフの Born to be Wild に至っては、

(ワイルドで行こう、映画、イージーライダーの主題曲)

ポスト・バップとモードジャズの方法で、全く違う曲に変えて歌っていますが、

有名なリフ、Born to be Wild の部分だけは、原曲のテイストをかなり残していますので、

ライブで演奏すると、老若男女、いろんな層に受けがいいです。

 

今日は、ローリング・ストーンズの初期の少し地味なバラード曲、

Lady Jane のジャズ・アレンジに取り組みました。

初期ストーンズサウンド作りに類まれな才能を発揮しながらも、

他のメンバーとの衝突や薬物等によって、バンドを脱退したのちに謎の死を遂げた、

ブライアン・ジョーンズが、ダルシマーを弾いていた曲です。

 

ストーンズといえば、

ミック・ジャガーとキース・リチャードのコンビネーションが

バンドのカラーを決定しているように思われがちですが、

初期のストーンズサウンドに大きな影響力をもっていたのは、

ブライアン・ジョーンズでした。

 

僕の Lady Jane は、曲としてはほぼ、原曲に忠実に従っています。

元々、少しばかり凝ったコード進行を使っていますので、

テーマとしての歌パートも、アドリブ・パートも面白い演奏ができそうです。

しっかりと歌いこんで、レパートリーとしてモノにしたいと思います。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。