僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日はパーカッショニスト

飲酒歴40年、断酒歴5年と1か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、お気楽ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は僕の演奏活動の大津での拠点の一つのジャズハウスの、

ジャムセッション

僕はセッションホストですが、

今日はほとんどピアノを弾きませんでした。

少しばかりややこしい事情がありまして、

僕以外にもう一人、ホストピアニストがいたんです。

 

ここのジャムセッションを仕切っていたのは、

昨年の秋に急逝したベーシストの T さんでしたが、

生前、 T さんは、今日のもう一人のピアニスト、 K さんにホストを依頼してました。

お店のマスターがそのことを失念されてまして、

前回のジャムの際に、僕にホストを依頼されました。

 

2週間ほど前にホストのダブル・ブッキングが明らかになりましたが、

僕はK さんと連絡を取り合って、一緒にホストを務めることにしました。

そういうわけで K さんも僕と同じく、ピアノとパーカッションの両刀使いなので、

適当に担当楽器を交代することにしたのですが、

なぜか、僕のパーカッション担当時間が圧倒的に長くなってしまいました。

ほぼ2時間半にわたって、カホン、アシーコ、そしてタンバリンを駆使して、

ドラムセットとは異なるアンサンブルを作り出しました。

 

ジャズのジャムセッションにおけるパーカッションの役目は、

結構、地味で、でも重要です。

何といってもビートを安定させなければなりません。

そしてそのうえで、演奏にアクセントを加え、

盛り上げるべきところは盛り上げるといった、メリハリを利かせる必要があります。

手も疲れますが、神経もそこそこ、使います。

 

結果的に参加された皆さんに楽しんでいただけたことと思いますし、

そして何よりも、僕自身がめったにできない経験を積ませてもらえました。

まだまだ60の手習いが待ってそうです。

酒を飲んでる暇はありません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。