僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

嬉しい連絡

飲酒歴40年、断酒歴5年と1か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、復活宣言・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

新型ウィルス・パンデミックに翻弄され続けた1年、

まだ続くでしょう。

 

僕は幸いなことにパンデミックによる強制的な暮らしの変容は少なかった方だと思います。

仕事は変則的ながらも、6月には、リモートと対面のハイブリッド形式で復活しましたし、

ライブ活動も、若干の規模の縮小はありましたが、続けました。

 

そうはいっても、やはり見合わせることになった活動もありました。

一つは、研究出張です。

毎年、実施してきた海外調査出張は、さすがに今年度はできませんでした。

来年度も無理でしょうね。

 

そうしてもう一つ、見合わせざるを得なかった活動が、

特別支援学校や福祉施設を訪問してのワークショップ活動でした。

これは僕の研究活動の大きな中核をなす仕事であり、

また僕の生きがいでもありましたので、

この中断は、こたえました。

 

しかし今日の夕方、

一昨年まで月1回の訪問ワークショップを行ってきた知的障碍者のための通所施設から連絡があり、

活動を再開したい旨の連絡があり、

僕の意向を訊ねてくれました。

担当の専門員さんの声を聞くのも1年ぶりでしたが、

仲間のみんなも元気だということを知り、うれしくなりました。

 

もちろん、活動の再開に当たっては、

いくつか、気をつけるべき事柄は出てくると思います。

何人かの仲間は、マスクの着用が難しいようですし、

また、仲間たちや専門員の皆さんのみならず、

保護者の皆さんにも不要な心配をかけないよう、配慮すべきでしょう。

決して、手放しでお気楽に取り組めるわけではないと思います。

 

でも、やっぱり、早く仲間たちに会いたい。

感染防止対策を考慮したワークショップの中身を検討しなければなりませんが、

絶対に楽しい苦労になります。

 

やっぱり明けない夜はないし、終わらない冬もなかった。

完全復活は無理かもしれませんが、

新たな始まりが待っていてくれたようです。

そんな日々のためにも。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。