僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

照れくさいけどちょっとうれしかったかも

飲酒歴40年、断酒歴5年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、少し恥ずかしいっす・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨晩から娘が帰ってきています。

特に何があったというわけではないようですが、

ま、大阪から大津ですから、1時間と少し、

毎日、帰ってきてもおかしくないような距離感ですけど。

 

娘の勤務先の始業時間は、午前10時だそうで、

広告業界の特質として、一般のお勤め人の皆さんよりも、

就業時間は少しばかり、後ろ倒しのようです。

 

今日はパートナーは午前中は仕事に出ましたので、

9時すぎにのそのそと起きてきた娘と、二人で過ごす時間が少しありました。

何も言わずに先日、ご披露しました僕の歌声を娘に聞かせてみました。

 

ムチャクチャ、拒否られると思っていたのですが、

娘の第一声は、

「お父さん、やっぱ、歌うまいな」というものでした。

 

娘は家に帰ってくると、僕の練習部屋で一人カラオケを楽しみます。

今日も、僕がピアノの朝練を終えた後、入れ違いに練習部屋で歌っていました。

そして小一時間ほどしてから、僕に、ヴォイストレーニングをしてくれと依頼してきました。

僕はピアノと同じく、歌も独学ですので、あまり自信はなかったのですが、

娘の伴奏をしながら、彼女の歌い方をチェックし、基本的な声の出し方をアドバイスしました。

 

これだけのことです。

でもちょっとうれしかったっす、正直なところ。

迷惑をかけたにもかかわらず、好き勝手しまくっているアル中親父の唯一の誇り処を、

彼女は認めてくれていました。

 

もちろん、あまり思い上がらず、毎日、しっかりとプラクティスを重ねていきます。

音楽のため、そして断酒ライフ継続のため、

僕は死にまっしぇん。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。