僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

はじめての道、町、そして店

飲酒歴40年、断酒歴5年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、これも初体験・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

明日(といってもほぼ、今日です。ただいま、0時25分。)から、

3度目の緊急事態宣言に伴う、飲食店に対するかなり厳しい営業制限要請が出ます。

明日(といっても今日)は、

ベースの T さんとドラムスの M さんとのトリオによるライブを予定していましたが、

もちろん、これはキャンセル。

 

生活のための仕事として飲食店に勤めている、あるいは経営している人にとっては、

生活を振り回され、怒りの矛先の向け先をどこに向けていいのかわからず、

さぞ、憤慨されていることと思います。

 

明日(今日)のライブはキャンセルしましたが、

今日(昨日)はまた違った顔合わせで、ライブを行ってきました。

今日のライブでの僕の役割は、どちらかといえば、サイドメンでした。

ライブを行ったのは、寝屋川市にある小さなレストラン。

二人の女性ヴォーカリストによるジョイント・対バン・ライブ。

 

ヴォーカリストの一人、 K さんと2時に待ち合わせて、

カローラ36万キロ号で、寝屋川市に向かいます。

実は僕にとって、京阪本線沿線地域に車で出かけるのは初めてのことでした。

 

そして考えてみれば、寝屋川市を訪れることも、今日が初めてでした。

枚方をうろついたことも、門真をうろついたこともありましたが、

寝屋川に関しては、ホンマに初体験でした。

 

今日のお店は、

京阪寝屋川市駅前のアーケード街にあります。

このアーケードがまた、見事に昭和のノリを残していました。

街を行きかうみなさん、マスクをしてらっしゃいましたが、

マスクさえ外せば、皆さん、昭和の笑顔、

古き良き時代の空気が漂っていました。

 

営業時短要請の中、8時に演奏を終え、

楽器の搬出時に再び、アーケードの中を移動しましたが、

みなさん、明日からの緊急事態下の営業自粛要請に備えるかのように、

結構、飲み散らかしているようでした。

 

今回の飲食店に対する営業制限要請は、

5月11日までを一応のめどにするとのことですが、

おそらく、新規感染者の減少傾向に至ることは望めないでしょう。

昨年とはまた違った意味で、ストレスにさいなまれる日々が続きそうです。

もう、政治の不毛を嘆いても仕方がありません。

自分磨きを何よりも優先しましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。