飲酒歴40年、断酒歴5年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。
本日もリスボンの、今日はホンマに危険です、閲覧注意!ノープランブログ、
ご訪問ありがとうございます。
欧米ではたばこのパッケージに、
喫煙がもたらす悪影響がかなり強烈に表示されているそうです。
それからパリで経験したことですが、
酒を扱っている食品スーパーでは、
酒が専用の棚に入れられ、客は自分の手で商品を取り出すことはできず、
店員に依頼して出してもらうようになっていました。
煙草も酒も禁止することはないけど、
積極的に消費を推奨することはないようです。
日本では、皆さんもご承知の通り、
24時間、酒を買うことができますし、
放送時間の制限はるようですが、
僕たちが使用障害に陥ってしまったのは、もちろん、僕たち自身に理由があったのですが、
しかしアルコール飲料に対する社会全体の無神経な寛容さも、
リスク要因になっていたともいえるでしょう。
最近、その危険性が気になる TVCM があります。
マツコを起用した、サントリーの炭酸割専用焼酎の CM です。
なぜかマツコが言うと、説得力があるんですよね。
僕は飲酒の末期はほぼ、麦焼酎ばかりを飲んでいましたが、
炭酸で割ることは全く考えたことがありませんでした。
焼酎と炭酸、どうしても酎ハイという、軟弱(!)な飲料が想像されて、
僕たち、重篤な使用障害者が飲むような酒とは思えなかったんでしょうね。
ですので、というわけでもありませんが、
フルーツ等の補助的な味覚を一切伴わない、
焼酎の純粋な炭酸割、その味わいには少しだけ興味があります。
なぜ、今日の話が危険かというと、
いうまでもないことですが、絶対に一滴も体に入れてはいけない僕たちが、
酒の飲み方について興味があるなんて言うブログ、
絶対に触れてはいけない話題だからです。
ということで、ここまでにしましょう。
サントリーさん、作っていいもんとアカンもんがありまっせ、ホンマに。
よそ見をしてはいけません。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。