僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

みんな、感じていることは同じかも

飲酒歴40年、断酒歴5年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、まだまだ長期戦・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今、大阪でデザイナーをしている長女と、

同じく大阪で大学生をしている長男が帰ってきています。

今日、長女が、幼稚園、中学、そして大学と同級生だった親友と食事に行くということで、

車で送りました。

彼女はその準備中、変装とまではいかなくても、

メイクや服装を少し雰囲気を変えて出かけるといっていました。

大阪から滋賀に帰ってきていることを目立たせたくないとのことだそうです。

 

彼女を送った後、少し買い物をして戻りましたが、

帰り道の反対側車線、

つまり、京都大阪方面から琵琶湖に遊びに来て、

帰っていく人たちが利用するレーンですが、

普段のお休みと同じく、渋滞が始まっていました。

緊急事態とはいえ、皆さん、行楽に出かけてるようです。

 

夜のNHKニュースでも、

京都や鎌倉、そして熱海等の行楽地のそれなりの人出について、報道していました。

f:id:skyoflisbon:20210503194648j:plain

やっぱ、みんな、ストレスが溜まっているようです。

 

この国の感染症対策は、昨年の初動の段階での失敗を結局、取り返せていません。

しかも途中の過程では、

人びとに会食等の自粛を呼びかけた立法府や行政府のスタッフが、

特権階級よろしく、いろいろ、理屈を並べて夜の街での食事を楽しんでいました。

そして、医療関係者の限界の踏ん張りを無視するかの如く、

オリンピック開催に向けて突っ走っています。

 

そりゃ、誰もついていきませんわ。

 

何回も書きましたが、

今のこの国のリーダーたち?は、

薬物使用障害の発作発動中の僕たちと全く変わりがありません。

絶対に正しい、間違いのない、アドバイスを聞こうとはしません。

ぶん殴ってでも、軌道修正させなければいけないのですが、

殴ってくれる人もいないのです。

 

もう今となっては、アスリートたちのボイコットしかないようです。

 

国民の生命ファースト。

何で、こんな明確な指標が分からないのでしょうか。

この国のパンデミックへの取り組みは、

まだまだ危機的な状況が3年は続くでしょうね。

 

僕たちにも、アスリートたちを危険にさらす権利はありません。

僕たちも死んではなりません。

死なないためにもオリンピックをまずは無視しましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。