僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

久々のラウンジにて

飲酒歴40年、断酒歴5年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、今日の病院報告・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨日、予告?していましたように、

本日、美味しい胃カメラをいただきに、病院に行ってきました。

午前10時から採血、そして直後に内視鏡検診。

 

胃カメラによる検査というやつ、

意識の面からも、筋肉の構えの面からも、

こちらが力を入れれば入れるほど、不快感が倍増することは分かっています。

多少、力の抜き方も分かってきましたので、

検診の最中に泣きわめくことはありませんでしたが、

しかし、やっぱり嫌な検査ですね。

 

不思議なのは、

喉の奥を小型カメラが通過していくときにうげーっとなるのは分かるのですが、

カメラが食道も通過し、胃の大分、深いところを探索しているなというときも、

カメラの移動による不快感があることです。

内臓の内部にも、内部感覚と呼んでいいような皮膚感覚があるのでしょうか。

 

おそらく、おとなしくしていたこともあり、

10分程度で検診は終わったようです。

おかげさまで、静脈瘤もできものも一切見つからなかったようで、

経過は順調ということのようです。

 

午前中に内部探索を終えてもらい、

新しい担当の先生の診療が午後の一番目に設定されていました。

新しい先生は、多分、少しだけベテランの境地に入られたと思われる女医さんでした。

適度に僕のボケにも付き合ってくれながら、必要な医療情報を的確に提供してくださる、

頼りになりそうな先生です。

 

今日の診療は午前と午後に分かれましたので、

内視鏡検診の麻酔の効果が収まったころに、院内で昼食をとることにしました。

今日の昼食はバターロールパンと、リンゴ、そしてバナナ。

過去の3回の入院の際に僕のお気に入りの場所であった、

入院病棟の4階にあるラウンジで食事をとることにしました。

 

入院中の僕は、ある程度、体力と知力が回復してきてからは、

病室を離れ、このラウンジに本をもちこんで、勉強をしていました。

このラウンジでは、本とノートを広げるための十分なテーブルスペースが確保できました。

 

今日、久々に訪れたラウンジの昼休み時間は、

看護師の皆さんの昼食休憩場になっていました。

考えてみれば、感染症拡大防止対策のため、

殆どの病院で、お見舞い訪問が禁止されています。

従って、ラウンジで見舞客と談笑する入院患者は当然ながら、いません。

 

今日、僕が滞在していた高々、30分くらいの間の印象に過ぎませんが、

どうやら、ラウンジに昼食休憩を取りに来るナースさんたちは、

若い方たちが多かったようです。

さすがに若いナースの皆さんと言葉を交わしながらランチなんてことはありませ年でしたが、

僕以外はほぼ、べっぴんのヤング・ナースさんばかりという状況、

厚かま印のエロ・オジィとしては、ちょっとうれしかったかも。

 

病人のくせに今日も楽しんじゃってます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。