僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

どうなるニッポン! 末期症状!なのか?

飲酒歴40年、断酒歴5年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、振り回されずしっかり見ていきましょう・ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

新型コロナウィルス感染者、予想通り、順調に増えてます。

順調にという言い方は不適切かもしれませんが、

しかし保身のためだけの行き当たりばったりの対応策をとってきた現政権に、

多くの人びとがついて行かなくなったのは間違いありませんよね。

 

感染者の検査を行わなかった初期対応のいい加減さは言うに及ばず、

ちょっとでも感染者等の数字が下がれば、Go To 何たらという票田目当ての政策を出し、

しかしまたあかんようになると、今度はひたすら飲食関係に原因を押し付け、

多くの失業者を生み出す。

 

でも、オリンピックの開催だけは絶対に譲らず、

安心安全の大会運営、

人類がウィルスとの戦いに勝利した証、

絆を取り戻す大会なぞと、

具体性の全く伴わない、こどもじみたお題目ばかりを繰り返す。

しかも開催の決定権は IOC にしかないという逃げ口上を繰り返し、

責任逃れの伏線にもならない伏線を用意するという、卑怯極まりない態度。

 

緊急事態といわれても、もう日常化しちゃって、

今度こそ、正念場といわれても、毎回、正念場といわれ続けて、

感覚がマヒしちゃってる、

多分、首都圏の人びとの心に巣食っているのは、

やけくそにもなりきれないやりきれなさでしょうね。

 

そしてここまでは、ある意味で想定内の事態だったと思いますが、

ついに、想定からはみ出す事態が現れ始めました。

 

TOKYO 2020 のためにやってきたアスリートや関係者から、

感染陽性者が現れ始めました。

しかもその割合は、人口全体に対する日本人の感染者の割合よりもはるかに高い。

 

そしてさらに、感染者が出てしまった国からのアスリートが国内で行方不明になるという、

小説家でも思いつかんような、ホンマの緊急事態。

 

オリパラ強行によるウィルス感染、

間違いなく爆発的な感染拡大にまで広がるでしょう。

 

かつての?経済大国、

そして模範的な衛生大国であったこの国は、どうなってしまうんだろう。

 

いつも申し上げてますが、

断酒ライフを送る皆さん、

僕たちは必ず生き延びましょう。

そしてこの顛末をしっかり見つめ、この国が国として残るのであれば、

次の世代にしっかりと伝えましょう、この悲喜劇を。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。