僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

それでも季節は移ろいます

飲酒歴40年、断酒歴5年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、今日も季節だより・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ここ、近畿地方では、梅雨が明けたらしいそうです。

亜熱帯化が進むこの国では、

しとしとと静かに雨の日が続く、情緒に溢れた梅雨の日々は、もう訪れることはないでしょう。

雷を伴った暴風雨がこの季節の定番になりつつあります。

 

僕も一昨日の大学からの帰り道、

ほんの一瞬ですが、雹に出会いました。

 

我が家のおばワンチャマ、雷が大の苦手で、

少しでも気配を感じると、ブルブル震えながら、

隠れ場所を探し始めます。

彼女はこれから、毎年、辛い夏を迎えることになるんですね。

 

そんな中でも季節は移ろっていくようです。

この頃、早朝と夕方に、ヒグラシの声を聞くようになりました。

カナカナカナカナという、哀愁に満ちた声、

皮膚とのどは酷暑を感知しているのですが、

耳だけは、次の季節の到来を認知します。

まだまだ暑い日が続くことは間違いないはずなのに、

奇妙なものですね。

 

新型コロナウィルスを蔓延させようという国策の中、

不快指数も高くなりがちですが、

とにかく Tokyo 2020 は一切、無視しましょう。

首都圏をはじめとする大都市に暮らしている皆さん、

大変でしょうが、コストパフォーマンスの優れた自己防衛策をとってください。

いつも書いていますように、僕たち、断酒者は、

こんなくだらない理由で死んではなりません。

必ず、生き延びましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。