僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

トランプのアメリカ以上の悲劇

飲酒歴40年、断酒歴5年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、ディストピアの片鱗?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まさかの TOKYO 2020 、始まりそうです。

各国から訪れ始めたアスリートや関係者たちへの感染対策、

どうやら、ホンマにザルザルな状態らしいですし、

競技会場や選手の宿泊施設、そしてその周辺での施設運営も、

疫学的な点からは、十分な対策は取られていないらしいですね。

 

そして首都圏をはじめとする多くの医療機関への、

理不尽なしわ寄せも顕著になってきたようです。

 

第5波の到来、しかもこれまで以上の感染爆発、ほぼ、間違いなし。

 

しかし感染爆発以上の恐ろしい事態が進行しつつあります。

 

一部の関係者から、無観客開催を見直すべきであるという主張がなされ始めました。

NHK はいつの間にか、TOKYO 2020 を肯定的に報道しようという、

市民の感情を逆なでするかのような姿勢に転じています。

 

そして僕が一番、嫌だなと思っているのは、

開催されたなら、アスリートたちをしっかり応援しよう、

選手たちには罪がないのだから、という、

一見、善良な市民の声にも思えるような、

鬼畜の発言が主張され始めたことです。

 

主催者たちはそのような善良?な市民たちの声を、

間違いなく、あざとく利用します。

そして、あくまで開催そのものに反対し続ける勢力に対して、

あのウンコ・シンゾー・アベと同じく、反日的であると決めつけ、

情緒的エセ感情論に訴えかけてきます。

 

この手法、

あの史上最悪のアメリカ大統領、

ドナルド・トランプがとってきた政治手法そのものです。

 

トランプがアメリカに何をもたらしたか。

市民の分断です。

そして今、この国でも、

市民を分断させる悪だくみが、狡猾にも進行中です。

 

せめて日本人は、アメリカ人よりもまともな判断力をもっていると思いたいのですが、

これからの1か月間で僕の希望は、絶望に変わる可能性が大です。

 

僕が今、唯一、希望をもっているのは、

最悪のコンディションに置かれたアスリートたちからの、

強烈なボイコット運動がおこることです。

 

TOKYO 2020 は、史上最悪のオリンピックゲームになります。

とにかく、無視しましょう。

そして僕たちは必ず、生き延びましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。