僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

いい肉の日?

飲酒歴40年、断酒歴5年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、とんとご無沙汰・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は11月29日、いい肉の日だそうです。

11月22日がいい夫婦の日

11月はほかにもなんぼでも、「いい○○の日」を決められそうですよね。

 

以前にも書きましたが、肉、なんやかんやで少しづつはいただいてますが、

「肉食った」と、丸くなったおなかを撫でながら振り返るような食べ方は、

もう、長いことしてません。

 

もちろん、僕はルーツが朝鮮半島にありますので、

こどものころの御馳走といえば、いわゆる焼肉でした。

それもどちらかといえば、内臓系の肉が中心になる、

ゴマとニンニク、そして唐辛子が味付けの基本になるような、

本場?風の焼肉をびっくりするほど、たっぷりいただいてました。

家族5人で、3キロを平らげていたようです。

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在日朝鮮・韓国人の間では、

いわゆる人気のある焼き肉店に対して、

日本人好みの味付けであると一蹴し、軽蔑するような傾向がありました。

自分たちが家庭で守っている味こそが本場の味付けであるということでしょう。

 

でも今になってみればわかりますが、

在日の家族が本場の味付けをしっかり継承しているかといえば、

まず、あてにはなりません。

いわゆる嫌韓傾向の強いルポもどきで主張される、

韓国人はウソツキが多いという決めつけは、

僕の感覚でいえば、かなり当たっています。

ウソツキというよりも、

自分の希望的な観測に対して、ほんの少しの事実確認だけで盛りに盛ってしまう、

そんな感覚です。

 

飲酒者の頃は、

レバーが肝臓の健康にいいという俗説?を信じていたこともあり、

かつては合法で提供されていた生レバーが好みでした。

そのころは生レバーは、おろしにんにくとごま油でいただくのが一般的でしたが、

僕は塩だけで食べるのが好きでした。

今でもレバーや砂肝は、好みの食材です。

それからあまり機会がないのですが、いわゆるジビエにも興味があります。

 

今の僕は、全く食卓に肉けがなくても、不満を感じることはありません。

魚の方が嬉しいかな。

それから動物性たんぱく質よりも、植物性たんぱく質の方が好みになりつつあるかもしれません。

今では本格的なお精進が僕の理想の食事かもしれません。

 

でも、当たり前のことですが、

毎日、いろいろなものを少しづつ、いただく、

これに勝る口福はありませんよね。

 

この頃、少し凝りだした、僕の変な食生活を紹介しましょう。

僕は朝食はパン派です。

パンと目玉焼きが基本ですが、

前日の味噌汁も、野菜料理の一つとしていただきます。

そして味噌汁なんですが、

マヨネーズを足すことで、パン食にも合う味わいにアレンジていますが、

最近、ここにホンの少しだけチリペッパーソースを足しています。

マヨネーズで少しだけ洋風にして、そこにエスニックな香りを足してあげる、

文章だけで紹介すると、悪趣味に思われるかもしれませんが、

結構、美味しいですよ。

 

ちょっとした発見と工夫がオイシイ生活のコツかもしれません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。