僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

多分、中途半端なお公家さん総理

飲酒歴40年、断酒歴5年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、たまには時事ネタ(ジジィネタ?)ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

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総理大臣が交代して、3カ月ほど経ったんですよね。

何かと騒がしかった自民党総裁選が、案外、波風立たずに終了し、

そして立憲民主党共産党の共闘がこけてしまった衆院選挙がありました。

 

何人かの昭和の悪しき習慣に縛られた悪代官どもに国民の審判が下りましたが、

結果としては、面白くない体制が維持されることになりました。

 

岸田お公家さん総理ですが、

ウンコ・シンゾー・アベに対する意趣返し人事を展開していたあたりでは、

少しは見所があるかもと思って期待していたのですが、

どうもその後は剣の振り上げ方が鈍っているような感じです。

 

このお公家さん総理、結構、優柔不断に政策を変更するようです。

オミクロン株の国内侵入を防ぐための方策にしても、

最初はかなり強気にシャットダウンする方針を打ち出しましたが、

ほんの2、3日で、海外からの帰国邦人に対しては、政策を緩和しました。

そしてまた、若者を対象とした給付金に関しても、

現金とクーポンの半額づつの支給という与党内の政局をにらんだ中途半端な方針から、

自治体の方針に任せるという方針に変更しました。

 

お公家さん総理、いろいろと中途半端に「聞く力」をおもちのようで、

自身の方針よりも、周囲の声を大事にするようです。

というか、どうも、周囲の声の向こう側にある様ざまな力や事情を忖度される名人のようです。

 

願わくはこのお公家さん総理、

政局の声ではなく、世間の声なき声をできる限り、忖度していただきたいものです。

そしてそのうえで、ウンコ・シンゾー・アベを始めとする、

この国をダメにしてきた諸悪の根源どもに、

正義の鉄槌をふるっていただければ、

名宰相としての名を歴史に刻むことでしょう。

 

僕たちは僕たちで、しっかりと生きていきましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。