僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

おろしとんかつ

飲酒歴40年、断酒歴5年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、お気楽食い物批評・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日の夕飯は、ひっさびさのトンカツ定食でした。

僕がトンカツ定食をいただくのは、情況とお店が決まっています。

京都の伏見稲荷近くのジャズクラブで演奏する前に、

京都は山科の椥ノ辻ある松のやで、です。

今日はその条件をクリアする日で、

朝から晩ごはんはトンカツ定食と決めていました。

 

松のやのロースかつ定食、基本的には590円です。

ご飯とお味噌汁はお代わり自由、

普段はご飯をもりもり頂くことはないのですが、

松屋でトンカツをいただく日だけは、

ご飯チートデイとばかり、お代わりも楽しみます。

それで、590円、僕のようなシブチンにとっては、天国のような価格設定です。

 

ところが今日の松のや、ちょっとしたセール期間だったようで、

トンカツ定食が500円、いただき方は3種のバリエーションが用意されており、

僕はおろしトンカツを選択しました。

 

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おろしとんかつ、おいしいっすよねぇ、美味しいと思います、ホンマは。

でも今日は途中から少し不満が持ち上がりました。

揚げたてのトンカツにおろしポン酢、たっぷりかけて大根おろしの美味しさも楽しむのですが、

おろしポン酢、揚げたてのトンカツの温度を下げてしまうんですよね。

せっかくの揚げたてのアツアツの温度が下がってしまう、

ちょっともったいないような気がしました。

 

この残念な感覚、かなり以前にも味わった記憶があるなと思い、

過去の記憶を手繰り寄せてみると、

初めてつけ麺なる料理をいただいた時の、

ガッカリ感と同じだったことに気がつきました。

僕は初めて、そしてこれまでの僕の人生の中で唯一の機会として、つけ麺を食べた時、

アツヒヤという食べ方を選択しました。

麺は湯がきたてのアツアツ、つけ汁は冷たいというパターンです。

 

アツヒヤのつけ麺をいただいた時に、これはぬくたい料理なのか、

それとも冷たい料理なのか、はっきりせんやっちゃなぁと、勝手に怒りを覚えました。

先程も言いましたように、それ以来、つけ麺をいただいたことはありません。

 

おそらくつけ麺が好きだという方からすれば、

僕の怒りは見当外れだということになるんでしょうね。

つけ麺は麺そのものの味わいを楽しむ料理であると。

そしておろしポン酢でいただくトンカツも、温度差に文句を言うのではなく、

カツという、少しばかりオイリーで、でもサクサクした味覚と、

おろしポン酢のさっぱり感の出会いを楽しむべきなんでしょうね。

 

でも僕は、料理の印象を中途半端にしてしまう温度差攻撃には、納得できません。

だからどやネンといわれても、どうもありません。

ただ僕の好みとは違ったなと、文句をたれているだけです。

 

スンマセン、ホンマにどうでもいいお話でした。

今日のご飯チートデイ、明日の朝には天罰が下っていることでしょう。

でもたまには、ブーちゃんご飯楽しんでもいいですよね。

 

とにもかくにも、LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、厚かましくもご機嫌さんで、

継続していきましょう。