僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

やっちまった記念日

飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、これもアニヴァーサリー・ノープランブログ、ご連絡ありがとうございます。

 

本日をもちまして断酒ライフ、継続、6年を達成しました。

6年前の今日、1月19日、パートナーの命令に近いアドバイスに従い、病院に行ったところ、

診察された先生から即時の入院を命じられ、

同じ系列のより大きな病院に救急搬送され、入院、

そして治療のための強制的な断酒生活がスタートしました。

 

その時の入院はほぼ1カ月半に及びました。

退院後も自宅療養が続き、仕事も半年間の休職処置がとられました。

 

これまでも折に触れて報告してきたように、

この6年前の入院加療をきっかけに、

食生活を中心にライフスタイルが全く変わりました。

 

そんな記念日である本日、全くの偶然ですが、定期診察の日でした。

今では検診は、3カ月か4カ月に1回、

非可逆的なステージまで進んでしまった僕の肝硬変は、

もちろん、快方に向かうことはありませんが、

低空飛行状態で安定していることを確認してもらっています。

血液検査と処方箋のために受けているようなもんです。

 

ところが、今日はやらかしてしまいました。

本当は、エコー検査を受ける予定でしたが、

受けませんでした。

 

実は記憶の片隅に、今日、エコー検査を受けることになっていたことが引っかかっていました。

しかし検査の前に受け取る注意書き等の同意書をなくしていたことと、

スケジュール帳にエコー検査の予定を書きそびれていたこともあり、

今日は血液検査と検診だけだと思い込んでしまっていました。

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N 知症とは言わないまでも、記憶能力が劣化しているのは、

もう、火を見るよりも明らか、全く否定できません。

当たり前のことですが、スケジュール帳やスマホ、さらにはパソコンも活用して、

予定は細大漏らさず記録するようにせんとあきませんね。

 

断酒ライフのさらなる継続を確実に遂行するためにも、

華麗なる加齢は、華麗なる能力劣化を伴い、

その劣化に対しては地道に対処していくしかないということを、

今さらながら、確認した次第であります、ハイ。

このことを確認したことも、今日の記念日の意義にしておきましょう。

 

ということで決意も新たに、LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、

これからも厚かましくかつご機嫌さんで継続していきましょう。