僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日も当たり前を発見

飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、今日も修行ネタ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は寒かったですね。

降雪はなかったのですが、

雪が降っていた方が寒さが和らぐことも少なくなく、

今日のように、雪が残っており、寒気と風が同時に攻めてきたときの方が、

体感的には寒さが厳しいように思います。

 

今日も一日中、ヒッキー君、

授業の採点、ピアノや歌の練習、そして読書やネットサーフィンで一日が過ぎました。

授業の採点の締め切りにはまだ1週間ほど余裕があるのですが、

脳力や体力の余力のある時に少しづつでも進めておいた方が後々のためになります。

引退寸前にしてスケジュール管理の王道の一つをマスターしました。

 

ピアノも歌も、僕自身の自己評価としては一進一退です。

お、オレ、うまくなってるやん!と思える時と、

あかんなぁ、もう伸びしろが無くなってるわ、と絶望する時が、

代わりベンタンに訪れます。

3歩進んで2歩下がる、どころか、10歩進んで9歩下がるくらいの、

のんびりペースですが、

しかしさすがに毎日サボらずに続けているので、

たとえ20日で1歩の進捗であったとしても、進んでいるのは進んでいるようです。

 

で、今日の1歩。

ヴォーカルの基本的な心掛けを確認しました。

それは何かというと、

シャウトすればええっちゅうもんじゃないということです。

 

練習中であれば本番であれ、僕がシャウトしてしまうのは、

歌のクライマックスの部分と、ハイノートを出さなければいけない時ですが、

僕はこれまで、シャウトの方法論を間違っていたようです。

当たり前のことなのですが、無理なシャウトはのどを痛めます。

ホンマに当たり前のことです。

 

今日、シャウトせずに高音を出すことを心がけてみました。

シャウトせずとも、声帯を十分に響かせれば、クリアーな高音は出せます。

おそらくスポーツでも同じだと思うのですが、

力みの加わったフォームでは、十分な能力は発揮できませんよね。

のども一緒でした。

無理な姿勢はとらず、急激な息の出し方も避ける、

力まずに声を遠くに飛ばす感じといったらいいかな、

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これからも歌心と喉と上半身全体を解放するために、

断酒ライフを継続させながら、ご機嫌さんに生きていきます。