僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

サマルカンド

飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、今日は全くの孤立ネタ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

この頃、サマルカンドという中央アジアの都市に興味があります。

YouTube でも、サマルカンドに取材した動画を楽しむことが増えてきました。

 

サマルカンドは、中央アジア独特の国名である○○スタンという名前の国の一つ、

ウズベキスタンの古都の一つで、

鮮やかな青と白に彩られた建築物が有名です。

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写真の建物の装飾からもわかると思いますが、

イスラム文化の影響下にある都市です。

 

何故か急に、ウズベキスタンという国に興味がわきました。

ウズベキスタンは世界でも二カ所しかない、二重内陸国家の一つだそうです。

二重内陸国家とは、国境を接する隣接国家全てが内陸国で、

二回、国境を超えないと海に接続できない地理的特性をもった国です。

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ウズベキスタン自身はアラル海と面しており、

またともに隣国であるカザフスタントルクメニスタンカスピ海と面していますが、

アラル海カスピ海も、湖です。

 

二重内陸国家という特殊性にも興味をもちましたが、

僕たちの殆どが、中央アジアの○○スタンという名前の国々について、

あまりにも知らなすぎるというのも、僕の天邪鬼好奇心を刺激しました。

 

今は YouTube で誰かの旅の記録を追体験するだけですが、

いつかはこの目で、砂漠の中に展開する美しい建築群を見てみたいものです。

 

おそらく飲酒者の頃は、基本的に飲酒の文化をもたないイスラム国家を訪ねることなど、

思いもしなかったことでしょう。

たとえ実際に訪れる機会がなかったとしても、

世界の様ざまな地域や文化に関心の輪を広げることができたことも、

断酒ライフによってもたらされたアドバンテージだと思います。

 

明日も明後日も、ご機嫌さんの断酒ライフ、継続です。